特許
J-GLOBAL ID:200903024628695611
デジタル通信方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220317
公開番号(公開出願番号):特開平10-051406
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 移動局と基地局との間で無線により双方向通信を行い、基地局を介してB-ISDNに接続する通信システムにおいて、データ伝送を迅速化し且つ伝送データを保持するためのバッファメモリを小型化する。【解決手段】 移動局と基地局との間でTDDによりデータの双方向通信を行うに際して、ユーザチャネルの割当てを基地局側へ要求する上りコントロールチャネルC0〜C15を要求元の移動局へチャネルの割当を通知する下りコントロールチャネルCdに先行して配置し、上りコントロールチャネルC0〜C15と下りコントロールチャネルCdとの間にユーザチャネルU0〜U14を配置して構成したTDMAフレームフォーマットを用いる。これによって、ユーザチャネルの割当要求に対して決定処理を行うための猶予時間を、同一フレームの下りコントロールチャネルへの処理を行うまでにつくることができ、次のフレームにおいてユーザデータを送信することが可能となる。
請求項(抜粋):
複数の局間で時分割二重によりデータの双方向通信を行うデジタル通信方式において、データ通信に用いるユーザチャネルの割当てを基地局側へ要求する上りコントロールチャネルを要求元のユーザ局へチャネルの割当を通知する下りコントロールチャネルに先行して配置するとともに、上りコントロールチャネルと下りコントロールチャネルとの間にユーザチャネルを配置して構成した時分割多元接続フレームフォーマットを用いて、データの双方向通信を行うことを特徴とするデジタル通信方式。
IPC (3件):
H04J 3/00
, H04Q 7/38
, H04L 5/16
FI (3件):
H04J 3/00 H
, H04L 5/16
, H04B 7/26 109 N
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