特許
J-GLOBAL ID:200903024629310560
射出成形方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-520014
公開番号(公開出願番号):特表平8-500301
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】プラスチック材料の射出成形物の製造法は、プラスチック材料を型空間の1つ又はそれ以上の開口部を通して導入し、少なくとも1つのガス供給通路を用いて加圧ガスを型空間(13)の別の開口部(44)から型空間を満たすプラスチック材料の中へ導入し、これによってガスがプラスチック材料の中にガス入りキャビティ(25)を作る。ガス供給通路(56)の開閉は、加圧ガスで開かれる弁によって制御される。弁は、ガス通路の出口端の弁ポート(50)と、ガス通路(56)の長手方向に延び、伸長位置と引っ込み位置との間を移動して弁ポート(50)を開閉する可動弁部材(31)を有する。弁部材(31)は、少なくとも、その伸長位置即ち弁ポート開放位置にあるとき、型空間の中へ突出してプラスチック材料に侵入し、これによって、ガスがプラスチック材料に入ってガス入りキャビティをプラスチック材料の中に作るのを助ける。弁部材(31)がその引っ込み位置即ち弁ポート閉鎖位置にあるとき、プラスチック材料は型空間から通路(56)の端に入るのを遮断される。
請求項(抜粋):
プラスチック材料を型空間の1つ又はそれ以上の開口部を通して導入し、少なくとも1つのガス供給通路を用いて加圧ガスを型空間の別の開口部から型空間を満たすプラスチック材料の中へ導入し、これによってガスがプラスチック材料の中にガス入りキャビティを作り、ガス供給通路の開閉が、加圧ガスで開かれる弁によって制御され、しかる後、型を開く前に、キャビティ内のガス圧力を抜く、プラスチック材料の射出成形物の製造方法において、弁がガス通路の出口端の弁ポートを有しており、ガス通路の長手方向に延び、伸長位置と引っ込み位置との間を移動して弁ポートを開閉する弁部材を採用し、弁部材が、その伸長位置即ち弁ポート開放位置にあるとき、型空間の中へ突出してプラスチック材料に侵入し、これによって、ガスがプラスチック材料に入ってガス入りキャビティをプラスチック材料の中に作るのを助け、弁部材がその引っ込み位置即ち弁ポート閉鎖位置にあるとき、プラスチック材料が型空間から通路の端に入るのを遮断される、ことを特徴とするプラスチック材料の射出成形物の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/00
, B29C 45/17
, B29C 45/26
, B29L 22:00
引用特許:
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