特許
J-GLOBAL ID:200903024630932744

同時押出しされた3次元液体透過性プラスチックウェブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-522165
公開番号(公開出願番号):特表平8-508425
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】本発明は、液体透過性のトップシートと、トップシートに接合された液体不透過性のバックシートと、トップシートとバックシートとの間に位置決めされた中間層とを有する吸収物品を提供する。トップシートは、3次元の、肉眼で見て膨張する、弾性液体透過性のウェブ(10)からなり、ウェブが、第1の融点温度を示す第1のポリマー材料(50)と、第1のポリマー材料に接合されてラミネートを形成する第2のポリマー材料(52)とを有している。第2のポリマー材料は、第1の融点温度よりも低い融点温度を示す。ウェブは、ラミネートの厚さよりも大きな距離間隔を隔てた第1および第2の面(41、43)を有している。ウェブは、第1の面から第2の面まで延びた複数の毛管(40)を有している。毛管は、第1の面と第2の面との間で互いに連結された複数の側壁部分(55)によって構成され、第2の面で終わっており、ウェブが第1の融点温度と第2の融点温度との間の温度まで加熱されたとき、側壁部分の第2のポリマー材料がウェブの第2の面に沿って中間層(61、201、305)に熱接着される。
請求項(抜粋):
液体透過性のトップシートと、該トップシートに接合された液体不透過性のバックシートと、トップシートとバックシートとの間に位置決めされた中間層とを有する吸収物品において、 前記トップシートが、3次元の、肉眼で見て膨張する、弾性液体透過性のウェブからなり、該ウェブが、第1の融点温度を示す第1のポリマー材料と、第1のポリマー材料に接合されてラミネートを形成する第2のポリマー材料とを有しており、該第2のポリマー材料が、前記第1の融点温度よりも低い融点温度を示し、前記ウェブが、前記ラミネートの厚さよりも大きな距離間隔を隔てた第1および第2の面を有しており、前記ウェブが、前記第1の面から前記第2の面まで延びた複数の毛管を有しており、該毛管が、前記第1の面と第2の面との間で互いに連結された複数の側壁部分によって構成され、前記第2の面で終わっており、ウェブが第1の融点温度と第2の融点温度との間の温度まで加熱されたとき、前記側壁部分の第2のポリマー材料が前記中間層に熱接着されることを特徴とする吸収物品。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/54
FI (3件):
A61F 13/18 310 Z ,  A61F 13/18 331 ,  A41B 13/02 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-270154
  • 特開昭62-057976
  • 特開平4-272261
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