特許
J-GLOBAL ID:200903024632257220

内燃機関用無接点点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-060671
公開番号(公開出願番号):特開平5-263739
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】この発明は、点火コイルの点火電流を制御するために設定される電流検出回路を改善した内燃機関用無接点点火装置を提供することである。【構成】点火コイル11の一次コイル111 に流れる電流をパワートランジスタ12で制御すると共に、抵抗13でその電流を検出する。抵抗13に流れる電流に対応して検出された電圧は、電流検出回路16の比較回路19に供給されるもので、この比較回路19には定電圧で温度補償された出力を得る第1の電源回路17からの出力と、電源電圧依存性を有する第2の電源回路18からの出力によって設定される基準電圧Vref が供給される。この電流検出回路16からの出力は、前記パワートランジスタ12を制御するドライブ回路15に供給されるもので、前記パワートランジスタ12と電流検出回路16との間には、直流帰還抵抗20が接続される。
請求項(抜粋):
点火コイルの一次側に流れる一次電流を制御するパワートランジスタと、前記点火コイルの一次側に接続された電流検出用抵抗と、この電流検出用抵抗に流れる電流に基づき点火コイルの電流値を検出する電流検出回路と、この電流検出回路からの出力によって制御され、点火時期を決定する入力信号に基づいて前記パワートランジスタを制御するドライブ回路と、前記パーワトランジスタと前記ドライブ回路との間に接続された直流帰還用抵抗とを備え、この電流検出回路は、温度補償された定電圧を出力する第1の電源回路、電源に接続され電源電圧依存性のある電圧特性を有する第2の電源回路、前記第1および第2の電源回路それぞれからの出力に基づいて設定された基準電圧と、前記電流検出用抵抗で発生された電圧とを比較する比較手段、とを具備する内燃機関用無接点点火装置。
IPC (3件):
F02P 3/045 301 ,  F02P 3/04 301 ,  F02P 3/045 303
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-239368
  • 特開昭57-181970
  • 特開昭57-097068

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