特許
J-GLOBAL ID:200903024632961300

内燃エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021711
公開番号(公開出願番号):特開平5-187333
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】減圧処理してリークダウンチェックを行うことにより、燃料蒸気排出系の異常判定を行う内燃エンジンの蒸発燃料処理装置において、該異常判定精度の向上を図った内燃エンジンの蒸発燃料処理装置を提供することを目的とする。【構成】蒸発燃料排出抑止系11を備えた内燃エンジンの蒸発燃料処理装置において、ECU5は、TFセンサ31によって検出される燃料タンク23内の燃料温度が所定値を越えた場合にリークダウンチェックの実行を禁止する。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、吸気口が設けられたキャニスタと、該キャニスタと前記燃料タンクとを接続する燃料蒸気流通路に介装された第1の制御弁と、前記キャニスタと内燃エンジンの吸気系とを接続するパージ通路に介装された第2の制御弁とからなる蒸発燃料排出抑止系を備えた内燃エンジンの蒸発燃料処理装置において、前記蒸発燃料排出抑止系を所定の負圧状態に設定し、該負圧状態に設定したときからの前記燃料タンクの内圧力の変動量に基づき該蒸発燃料排出抑止系の異常判定処理を行う異常判定処理系と、前記燃料タンク内の燃料温度を検出する燃料温度検出手段と、前記燃料温度が所定値を越えた場合に前記異常判定処理系の異常判定処理の実行を禁止する判定禁止手段とを設けたことを特徴する内燃エンジンの蒸発燃料処理装置。

前のページに戻る