特許
J-GLOBAL ID:200903024633615650

空気入りラジアルタイヤおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034815
公開番号(公開出願番号):特開平10-230715
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 カーカスプライとビードコアーの接触を防止することにより、ビード部の耐久性を改良したタイヤを提供すると共にその製造方法を提供すること。【解決手段】 少なくとも1層のラジアルコード層よりなるカーカスプライ3と、ビードコアー2の半径方向内側に配置されたビードコアー下ゴム4とを具えた空気入りラジアルタイヤにおいて、(1)ビードコアー下ゴム4は、タイヤ幅方向断面において、ビードコアー2の少なくとも最下列の辺の直下より半径方向内側に向かって略半円状をなすように配置され、(2)ビードコアー2の最下列の辺に直角方向に測ったビードコアー高さをDとしたとき、ビードコアー2の最下列の辺に直角に測ったビードコアー下ゴム4の最大厚みCは、0.1×D<C<0.3×Dの範囲にある。
請求項(抜粋):
ビード部に設けられた単一のスチールワイヤーにビードインシュレーションゴムを付着させ、タイヤ周方向に半径方向内側より順次外側に積み重ねて略六角形をなす左右一対のビードコアーと、一方のビード部から他方のビード部にトロイド状に延在し、該ビードコアーに巻回されてビード部に係留された、少なくとも1層のラジアルコード層よりなるカーカスプライと、該ビードコアーの半径方向内側に配置されたビードコアー下ゴムとを具えた空気入りラジアルタイヤにおいて、(1)該ビードコアー下ゴムは、タイヤ幅方向断面において、該ビードコアーの少なくとも最下列の辺の直下より半径方向内側に向かって略半円状をなすように配置され、(2)該ビードコアーの最下列の辺に直角方向に測ったビードコアー高さをDとしたとき、該ビードコアーの最下列の辺に直角に測ったビードコアー下ゴムの最大厚みCは、0.1×D<C<0.3×Dの範囲にあることを特徴とした空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/04 ,  B60C 15/06
FI (4件):
B60C 15/04 C ,  B60C 15/06 Z ,  B60C 15/06 H ,  B60C 15/06 F

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