特許
J-GLOBAL ID：200903024636444580

レーダ・ターゲット波模擬装置

発明者：
神田 道夫

神田 道夫 について

, 
斎藤 寿史

斎藤 寿史 について

, 
梅川 栄吉

梅川 栄吉 について


出願人/特許権者：
防衛庁技術研究本部長

防衛庁技術研究本部長 について

, 
株式会社東芝

株式会社東芝 について


代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-166603
公開番号（公開出願番号）：特開平9-015324
出願日： 1995年06月30日
公開日（公表日）： 1997年01月17日
要約：
【要約】【目的】 レーダ・ターゲット波の高精度な角度模擬を行えるようにする。【構成】 送信信号生成部11からの送信信号を信号分配部12で分配し、位相制御部13及び電力制御部14を介して複数の送信アンテナ151,152に供給するようにし、位相/振幅等価制御部161,17〜20により、複数の送信アンテナそれぞれの放射波の位相及び振幅が受信点で等価になるように位相制御部及び電力制御部を通じて各系統の送信信号の位相及び電力を制御する。さらに、角度検出部162,163,21,22により、指定角度データを角度/電力変換部25で電力制御データに変換して電力制御部に与えて電力制御したときの受信点における単一空間放射波の到来角度を検出し、角度誤差検出部23で検出角度を指定角度データと比較して角度誤差を求め、角度誤差補正部24で角度誤差に基づいて指定角度データを補正するようにしている。
請求項（抜粋）：
受信点から等距離にある複数の送信アンテナから同一の送信信号を前記受信点に向けて放射して単一空間放射波を形成しつつ、前記複数の送信アンテナの送信電力比を指定角度データに応じて制御することで、前記受信点に配置される供試レーダに対して指定角度から単一空間放射波をレーダ・ターゲット波として与える角度模擬機能を有するレーダ・ターゲット波模擬装置において、角度補正の基準となる送信信号を生成する送信信号生成部と、この送信信号生成部で生成された送信信号を分配して前記複数の送信アンテナに供給する信号分配部と、この信号分配部から前記複数の送信アンテナに分配供給される送信信号のそれぞれの位相を位相制御データに基づいて制御する位相制御部と、前記信号分配部から前記複数の送信アンテナに分配供給される送信信号のそれぞれの電力を電力制御データに基づいて制御する電力制御部と、前記受信点で前記複数の送信アンテナそれぞれの放射波の位相及び振幅を検出し、互いに等価となるように前記位相制御部及び電力制御部を通じて各系統の送信信号の位相及び電力を制御する位相/振幅等価制御手段と、前記指定角度データを電力制御データに変換して前記電力制御部に送出する角度/電力変換部と、前記指定角度データに基づいて電力制御したときの前記受信点における単一空間放射波の到来角度を検出する角度検出手段と、この手段の検出角度を前記指定角度データと比較して角度誤差を求める角度誤差検出手段と、この手段で求められた角度誤差に基づいて前記電力制御データを補正する角度補正手段とを具備したことを特徴とするレーダ・ターゲット波模擬装置。
IPC (2件)：
G01S 7/40 ,  G01S 7/03
FI (2件)：
G01S 7/40 D ,  G01S 7/03 N
引用特許：
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM