特許
J-GLOBAL ID:200903024638535264

動画通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103510
公開番号(公開出願番号):特開平7-312750
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】映像を符号化して伝送するシステムにおいて通信エラーが発生した場合に,復号化器側での一連の復号処理の系列の中でどの位置でエラーが発生したのかを簡単に特定できるようにし,エラー発生による画像劣化を最小限に抑えることを可能とする。【構成】送信側では,符号化されたデータ列から特定コード列検出手段3により特定のコード列を検出するごとに,通信制御手段4により,その特定のコード列を含む符号化データを送信単位として受信側装置5へ送信する。受信側では,通信制御手段6により受信したデータの正誤をエラー検出手段7により判定し,エラーを検出すると,コード置換手段8により,復号化器9へ送る受信データの一部を所定の新たなデータ列で置換する。
請求項(抜粋):
送信側装置から受信側装置へ通信回線を介して動画データを送信する動画通信装置において,前記送信側装置は,送信対象となる信号を符号化する符号化器と,符号化されたデータ列から特定のコード列を検出する特定コード列検出手段と,特定のコード列が検出されるごとに特定のコード列を含む符号化データを送信単位として前記受信側装置へ送信する制御を行う通信制御手段とを備え,前記受信側装置は,前記送信側装置から送信された符号化データを受信する通信制御手段と,受信したデータの正誤を判定するエラー検出手段と,受信データを復号する復号化器と,前記通信制御手段と前記復号化器との間に挿入され,前記エラー検出手段からのエラー通知信号により新たなデータ列を生成し,前記受信データの一部を置き換えて前記復号化器へ送るコード置換手段とを備えたことを特徴とする動画通信装置。
IPC (4件):
H04N 7/24 ,  G06T 9/00 ,  H03M 13/00 ,  H04B 14/04
FI (2件):
H04N 7/13 A ,  G06F 15/66 330 A

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