特許
J-GLOBAL ID:200903024642421117

オルソベンゼンジチオール類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279556
公開番号(公開出願番号):特開平5-117225
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【構成】 一般式(1)で表されるハロゲン置換ベンゼン類と水硫化物とを硫黄及び鉄粉又は鉄塩類の存在下、極性溶媒中で反応させオルソベンゼンジチオール類を得る方法において、あらかじめ極性溶媒中にハロゲン置換ベンゼン類、硫黄、鉄粉又は鉄塩類を混合し、次いで水硫化物を逐次添加し反応させることを特徴とする一般式(2)で表されるオルソベンゼンジチオール類の製造方法。【効果】 高品質、高収率で目的物を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるハロゲン置換ベンゼン類と水硫化物とを硫黄及び鉄粉又は鉄塩類の存在下、極性溶媒中で反応させオルソベンゼンジチオール類を得る方法において、あらかじめ極性溶媒中にハロゲン置換ベンゼン類、硫黄、鉄粉又は鉄塩類を混合し、次いで水硫化物を逐次添加し反応させることを特徴とする一般式(2)で表されるオルソベンゼンジチオール類の製造方法。【化1】【化2】〔式中、Xは塩素原子又は臭素原子を示し、R1〜R4はXが臭素原子の時、それぞれ同一又は独立に水素原子、塩素原子、臭素原子、炭素数1〜9のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、置換基を有してもよいアリール基、もしくは、R1とR2、R2とR3、R3とR4で互いに結合し縮合環を形成してもよい。更に、Xが塩素原子の時、R1〜R4はそれぞれ同一又は独立に水素原子、塩素原子、炭素数1〜9のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、置換基を有してもよいアリール基、もしくは、R1とR2、R2とR3、R3とR4で互いに結合し縮合環を形成してもよい。〕
IPC (8件):
C07C321/26 ,  B01J 23/74 301 ,  B01J 27/049 ,  C07C319/04 ,  C07C323/09 ,  C07C323/20 ,  C07C323/21 ,  C07B 61/00 300

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