特許
J-GLOBAL ID:200903024642948344

パック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-208175
公開番号(公開出願番号):特開2008-034296
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】多数の電池を定位置にしっかりと固定しながら、能率よく安価に組み立てする。【解決手段】パック電池は、複数の並列ユニット2を回路基板3に連結しているコアパック10を外装ケース11に収納している。各々の並列ユニット2は、複数の円筒形電池1を電池ホルダ4で定位置に保持してリード板5で並列に接続している。電池ホルダ4は、隣接する円筒形電池1の間に熱隔壁6を有すると共に、平行姿勢の円筒形電池1を保持する円筒部7を有する。電池ホルダ4は、円筒部7の中間を複数のホルダーユニット4Aに分割しており、円筒形電池1を介して分割されたホルダーユニット4Aを直線状に連結すると共に、電池ホルダ4を介して円筒形電池1を定位置に保持している。パック電池は、複数の円筒形電池1と複数のホルダーユニット4Aとリード板5とを一体構造に連結してなる並列ユニット2をリード板5で回路基板3に電気接続して直線状に連結している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の円筒型電池(1)を並列に接続してなる複数の並列ユニット(2)と、各々の並列ユニット(2)を固定して直線状に連結している回路基板(3)とを備えるコアパック(10)が外装ケース(11)に収納されてなるパック電池であって、 各々の並列ユニット(2)は、複数の円筒型電池(1)と、円筒型電池(1)を定位置に保持すると共に熱輻射を阻止する電池ホルダ(4)と、円筒型電池(1)を並列に接続するリード板(5)とを備え、 電池ホルダ(4)は、プラスチックの成形体であって、隣接して配設される円筒型電池(1)の間に熱隔壁(6)を有する形状に成形され、かつこの熱隔壁(6)は、平行姿勢の円筒型電池(1)を保持するように円筒型電池(1)の外周の少なくとも180度を超える外周面に沿う円筒部(7)を有する形状に成形され、 さらに、この電池ホルダ(4)は、円筒部(7)の中間を複数のホルダーユニット(4A)に分割する形状に成形されると共に、各々のホルダーユニット(4A)は、両端に向かって円筒部(7)の内径を大きくするテーパー状に成形され、 電池ホルダ(4)は、複数に分割されたホルダーユニット(4A)の円筒部(7)に円筒型電池(1)が保持されて、円筒型電池(1)を介して分割されたホルダーユニット(4A)を直線状に連結しており、さらに、電池ホルダ(4)を介して円筒型電池(1)が定位置に保持され、 さらに、並列ユニット(2)は、電池ホルダ(4)で定位置に保持される円筒型電池(1)の両端の端部電極にリード板(5)が固定されて、複数の円筒型電池(1)と、複数のホルダーユニット(4A)と、リード板(5)を一体構造に連結しており、 一体構造に連結してなる各々の並列ユニット(2)が、リード板(5)を介して回路基板(3)に電気接続されると共に、直線状に連結されてなるパック電池。
IPC (1件):
H01M 2/10
FI (2件):
H01M2/10 M ,  H01M2/10 E
Fターム (11件):
5H040AA01 ,  5H040AA03 ,  5H040AA14 ,  5H040AS04 ,  5H040AS05 ,  5H040AS07 ,  5H040AS19 ,  5H040AT01 ,  5H040AT06 ,  5H040AY08 ,  5H040DD04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電池接続板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-119574   出願人:富士フイルムセルテック株式会社, 富士写真フイルム株式会社

前のページに戻る