特許
J-GLOBAL ID:200903024645680792
熱収縮性ポリエステル系フィルムロールの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-062252
公開番号(公開出願番号):特開2005-178396
出願日: 2005年03月07日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 安定加工性や印刷性に優れた容器被覆用フィルムを歩留まりよく切り出すことができる熱収縮性ポリエステル系フィルムロールの製造方法を提供する。【解決手段】 組成の異なる複数の原料ポリエステルを混合して溶融押しし、ロールで冷却した後、延伸処理することによって熱収縮性ポリエステル系フィルムロールを製造する。使用量が最大のポリエステルチップに対して形状が±20%以内になるチップを使用すること、 押出機直前又は直上の最終ホッパとして、傾斜角度が65°以上であり、押出機の1時間当たりの吐出量の15〜120質量%の容量の漏斗状ホッパを使用すること、 電圧を印加して、静電気的にフィルムを冷却ロールに密着させること、及び 延伸処理の予備加熱工程、延伸工程、及び熱処理工程において、フィルム表面の温度の変動幅を、平均温度±1°C以内にすることが重要である。
請求項(抜粋):
組成の異なる複数の原料ポリエステルチップを混合して溶融押し出しし、ロールで冷却した後、直接又は一旦ロールに巻き取った後で再び引き出してから延伸処理する熱収縮性ポリエステル系フィルムロールの製造方法であって、
使用量のもっとも多いポリエステルチップと他のポリエステルチップの形状を、横断面が楕円形となる楕円柱状とし、この他のポリエステルチップとしては、横断面楕円の平均長さ(mm)及び平均短径(mm)、並びに平均チップ長さ(mm)が、使用量のもっとも多いポリエステルチップのそれらに対して、それぞれ±20%以内の範囲になるものを使用すること、
押出機直前又は直上の最終ホッパとして側壁の傾斜角度が65°以上であり、かつ押出機の1時間当たりの吐出量の15〜120質量%の範囲の容量を有する漏斗状ホッパを使用すると共に、この最終ホッパから前記原料チップを押出機に供給すること、
押出機から溶融押し出ししたフィルムを導電性冷却ロールで冷却するに際して、押出機とキャスティングロールの間に電極を配設し、電極とキャスティングロールとの間に電圧を印加し、静電気的にフィルムをロールに密着させること、及び
前記延伸処理の予備加熱工程、延伸工程、及び延伸後の熱処理工程において、フィルム表面の温度の変動幅を、平均温度±1°C以内にすることを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルムロールの製造方法。
IPC (5件):
B29C47/14
, B29C47/88
, B29C47/92
, B29C55/02
, C08J5/18
FI (5件):
B29C47/14
, B29C47/88 Z
, B29C47/92
, B29C55/02
, C08J5/18
Fターム (34件):
4F071AA45
, 4F071AD07
, 4F071AF61
, 4F071AH04
, 4F071AH06
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BB07
, 4F071BB08
, 4F071BC01
, 4F207AA24
, 4F207AG01
, 4F207AR06
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KF01
, 4F207KF12
, 4F207KK65
, 4F207KK66
, 4F207KM06
, 4F210AA24
, 4F210AC01
, 4F210AE01
, 4F210AG01
, 4F210AH54
, 4F210AR06
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QD25
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QL16
, 4F210QL17
, 4F210QW05
引用特許:
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