特許
J-GLOBAL ID:200903024647723049

取り付けスパウト及びバルブを有する流体分配装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-548232
公開番号(公開出願番号):特表2002-514555
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】流体分配システムは、関連するポーチへの付着のためのベースと、ポーチから離れて外側方向に延在する首部とを備えている。首部及びベースは、ポーチ内部と流体連通した状態で通過して形成される孔を備えている。首部は、第1と第2部分を備え、孔は、第2首部部分によって最端部で密閉されている。第2部分は、孔を開口し、そしてポーチの中身にアクセスするために、第1部分から選択的に着脱可能である。第2部分は、曲げあるいはねじり応力などの選択的適用によって、第1部分から少なくとも部分的に分離されることが可能である。応力の適用により、弱化材料のゾーンに沿って第1部分から第2部分の部分的な、あるいは完全な分離が結果として生ずる。弱化材料のゾーンは、材料の厚さの薄い領域によって、あるいは刻み目付けなどによって形成される。通常密閉されたバルブは、取り付け部のパーツとして任意に使用され、関連するポーチからの望まれない流体の溢出を防止するように構成されている。バルブは、ゴム又はその他の可撓性ポリマーなどの弾力のある材料から構成され、バルブの1つ以上の領域への手による圧力の印加により、通過して形成される流路が開口する。首部は、輸送及び貯蔵中、取り付け首部の望まれない汚染を防止するために、着脱自在な衛生オーバーラップによって任意に囲まれている。
請求項(抜粋):
流体分配システムであって、前記流体分配システムが、 流体を保有するように構成される内部空洞を形成する流体容器と、 前記容器に連結されて、前記容器から流体を分配するように構成される取り付け部とを備え、前記取り付け部が、(i)前記容器に固定されるように構成されるベースと、(ii)前記容器から離れて前記ベースから外側方向に延在する首部の第1部分とを備え、前記首部の第1部分及びベースが、前記容器の前記内部空洞と流体連通した状態でその中に孔を備え、そして(iii)弱化材料ゾーンによって前記孔と流体閉鎖状態で前記首部の第1部分に着脱自在に連結される首部の第2部分を備え、前記首部の第2部分が、前記首部の第2部分への応力の印加により、前記首部の第1部分から少なくとも部分的に分離をするように構成され、それによって前記弱化材料ゾーンを破裂して、前記孔を開口する、流体分配システム。
IPC (2件):
B65D 47/10 ,  B65D 47/44
FI (2件):
B65D 47/10 ,  B65D 47/44 Z
Fターム (15件):
3E084AA03 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AB01 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CA02 ,  3E084CB04 ,  3E084CC03 ,  3E084GB08 ,  3E084LA02 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LB08 ,  3E084LD01

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