特許
J-GLOBAL ID：200903024648094274
飛しょう体の誘導装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
宮田 金雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-015546
公開番号（公開出願番号）：特開平11-211396
出願日： 1998年01月28日
公開日（公表日）： 1999年08月06日
要約：
【要約】【課題】 無駄なく飛しょう体の射程を延伸できる飛しょう体の誘導装置を得る。【解決手段】 指令受信装置を備えた飛しょう体に対し、射程延伸航法切換装置から射程延伸航法を取るよう指令があった場合、予め算出した最適な飛しょう経路を最適飛しょうデータとして記憶させておいた射程延伸航法用加速度指令計算回路により、上記経路を飛しょうするよう飛しょう体への加速度指令を算出し、指令送信することにより、円滑な飛しょう体の誘導が行える。
請求項（抜粋）：
射撃管制装置からの飛しょう加速度指令を受信し、飛しょう制御指令を出力する指令受信装置と、この指令受信装置から出力された飛しょう制御指令に従い飛しょう体を飛しょうさせる飛しょう制御装置を備えた飛しょう体に対して、目標物体の位置及び速度等の目標情報及び飛しょう体の位置及び速度等の飛しょう情報を得る捕捉装置と、この捕捉装置から出力される上記目標情報及び飛しょう体情報を基に目標物体に飛しょう体が会合できるよう飛しょう体を誘導するため飛しょう加速度指令を出力する誘導加速度指令計算回路と、上記捕捉装置から出力される上記目標情報及び飛しょう体情報が射程延伸航法を用いる条件に合致した場合、射程延伸航法指令を出力する射程延伸航法切換装置と、この射程延伸航法切換装置から射程延伸航法指令が出力された際には、発射後上向きに予め定められた加速度を射程延伸航法用加速度指令として発生する射程延伸航法用加速度指令計算回路と、この射程延伸航法用加速度指令計算回路から出力される加速度指令を上記誘導用加速度指令に付加し、飛しょう加速度指令として出力する加速度指令計算回路と、上記飛しょう加速度指令を飛しょう体に送信する指令送信装置とを備えた飛しょう体の誘導装置において、予め飛しょう時間、飛しょう距離または存速等で最適化した飛しょう経路を算出して最適飛しょう経路データとして記憶させておき、上記射程延伸航法用加速度指令を出力する際には上記最適飛しょう経路データの通りに飛しょうするように射程延伸航法用加速度指令を出力する射程延伸航法用加速度指令計算回路とを備えたことを特徴とする飛しょう体の誘導装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
前のページに戻る
