特許
J-GLOBAL ID:200903024648243741

熱型赤外線検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-348038
公開番号(公開出願番号):特開2002-148111
出願日: 2000年11月15日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 SOIダイオード方式の熱型検出器において、十分な逆方向耐圧を有し、寄生PMOSトランジスタによるリーク電流を低減した良好なダイオード特性を有し、さらに1/fノイズを低減した良好な熱型検出器を提供する。【解決手段】 半導体基板と、半導体基板と熱的に分離された断熱構造体と、断熱構造体上に形成された複数個のPN接合ダイオードとを有し、各々のダイオードが電気的に直列接続される熱型赤外線検出器であって、複数個のPN接合ダイオードを構成するP型半導体領域とN型半導体領域は交互に配置されて一連の半導体領域を形成し、複数のダイオードのうちの少なくとも1つは高濃度P型Si半導体12と低濃度N型Si半導体13のPN接合により構成され(D1)、残りのダイオードは高濃度P型半導体12と高濃度N型半導体32のPN接合によって構成される(D2)。
請求項(抜粋):
半導体基板と、該半導体基板と熱的に分離された断熱構造体と、該断熱構造体上に形成された複数個のPN接合ダイオードとを有し、各々のダイオードが電気的に直列接続される熱型赤外線検出器であって、前記複数個のPN接合ダイオードを構成するP型半導体領域とN型半導体領域は交互に配置されて一連の半導体領域を形成し、前記複数個のPN接合ダイオードには、第1のタイプのダイオードと第2のタイプのダイオードとが含まれ、前記第1のタイプのダイオードは、P型またはN型のうちの一の導電型の第1の半導体と、P型またはN型のうちの他の導電型の半導体であって前記第1の半導体よりも高い不純物濃度を有する第2の半導体とのPN接合によって構成され、前記第2のタイプのダイオードは、前記第2の半導体と、前記一の導電型の半導体であって前記第1の半導体よりも高い不純物濃度を有する第3の半導体とのPN接合によって構成されることを特徴とする熱型赤外線検出器。
IPC (7件):
G01J 1/02 ,  G01J 5/28 ,  G01J 5/48 ,  H01L 27/14 ,  H01L 37/02 ,  H04N 5/33 ,  H01L 31/10
FI (9件):
G01J 1/02 C ,  G01J 1/02 Q ,  G01J 1/02 R ,  G01J 5/28 ,  G01J 5/48 A ,  H01L 37/02 ,  H04N 5/33 ,  H01L 27/14 K ,  H01L 31/10 A
Fターム (27件):
2G065AB02 ,  2G065BA02 ,  2G065BC03 ,  2G065BC15 ,  2G065CA12 ,  2G065DA18 ,  2G065DA20 ,  2G066AC13 ,  2G066BA13 ,  2G066BB07 ,  2G066CA08 ,  4M118AA05 ,  4M118AA10 ,  4M118AB01 ,  4M118BA30 ,  4M118CA03 ,  4M118CA09 ,  4M118CA23 ,  4M118GA10 ,  5C024AX06 ,  5C024CX00 ,  5C024CX03 ,  5C024CX41 ,  5F049MA20 ,  5F049MB02 ,  5F049SS10 ,  5F049WA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-123280
  • 特開昭62-202567

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