特許
J-GLOBAL ID:200903024649800369

乗客流推定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-330270
公開番号(公開出願番号):特開平11-165637
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 運行計画を変更する運転整理案の立案にあたって、より正確に乗客流を把握することを可能にした乗客流推定システムを得る。【解決手段】 乗客の持つ乗車履歴を記憶する乗車履歴記憶装置4と、該乗車履歴記憶装置4から、行き先、過去の乗車場所と行き先の履歴を収集する改札装置103と、改札装置103から得られる情報に基づいて乗客流を推定する乗客流推定装置1と、改札装置103と乗客流推定装置1との間でデータをやり取りするネットワーク4と、乗客流推定装置1から得られる乗客流の推定結果を表示する表示装置5とを備える。乗客流推定装置1は、改札装置103から得られる情報に基づいて、乗客個々の行き先を確率的に推定する個別行き先推定装置101と、個別行き先推定装置101からの情報により全体流を推定する全体流推定装置102とにより構成される。【効果】 乗客流をリアルタイムに数値として推定することができるため、旅客需要を正確に反映した運行計画を作成することができる。
請求項(抜粋):
各駅に設けられた改札装置と、これらの改札装置と通信回線により接続された乗客流推定装置とを備える乗客流推定システムにおいて、前記改札装置は、乗客が持つ乗客が過去に乗車した場所と行き先の履歴を保存している乗車履歴記憶装置からの乗車履歴情報を読み出し、また、その乗客の行き先情報を取得し、それらの情報を前記乗客流推定装置に送信する機能を備え、前記乗客流推定装置は、個別行き先推定装置と全体流推定装置とにより構成され、前記個別行き先推定装置は、前記改札装置からの乗客の行き先情報と乗車履歴情報とにより個人の行き先を確率的に推定する機能を備え、前記全体流推定装置は、前記個別行き先推定装置からの乗客個々の確率的な行き先情報により全体の乗客流を推定する機能と、推定した乗客流を表示する機能とを有することを特徴とする乗客流推定システム。
IPC (4件):
B61L 27/00 ,  B61L 25/04 ,  B61L 27/04 ,  G06F 17/60
FI (4件):
B61L 27/00 K ,  B61L 25/04 ,  B61L 27/04 ,  G06F 15/21 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 列車運行管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-324563   出願人:株式会社東芝

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