特許
J-GLOBAL ID:200903024653042800

缶蓋および缶容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040072
公開番号(公開出願番号):特開平7-251840
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 搬送時などにおけるタブの回転を効果的に抑制できる缶蓋および缶容器を提供する。【構成】 タブ5を固定するための軸から略等距離の位置に2個のディンプル17が缶蓋21に設けられている。ディンプル17のうち、タブ5の凹部5cのエッジ部5c1に向かい合う側壁27aは缶蓋21の表面と約90°の傾きを有している。タブ5に上記軸を中心とした回転力が加わると、タブ5の回転に応じてエッジ部5c1が側壁17aと係合し、タブ5の上記回転は停止する。当該係合部においては、その形状から、エッジ部5c1と側壁17aとの間には滑りは殆ど生じなく、エッジ部5c1はディンプル17を乗り越えて移動しない。その結果、タブ5の回転が抑制される。
請求項(抜粋):
缶蓋本体に開口部となるべき溝を形成すると共に、把持部および通孔を有するタブが、前記缶蓋本体から突出成形した軸体に前記通孔を挿入しながら軸芯方向に抜き止めされるように前記缶蓋本体に対して回転自在に取り付けられ、前記把持部を引き上げることにより、前記把持部とは対向する位置に設けられた押圧部を支点として前記軸体を引き上げて前記缶蓋本体の前記軸体近傍の溝の一部を切り裂いた後、前記軸体を支点として前記押圧部で残りの溝を切り裂いて前記缶蓋本体に開口部を形成する缶蓋において、前記缶蓋本体の表面に形成され、前記タブの背面に形成された凹部のエッジ部に係合し、前記軸体に対するタブの回転を防止する凸部を有する缶蓋
IPC (4件):
B65D 17/34 ,  B65D 17/347 ,  B65D 17/353 ,  B21D 51/44

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