特許
J-GLOBAL ID:200903024653808773

端子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川瀬 幹夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068761
公開番号(公開出願番号):特開平5-275124
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 動作体の動作をより確実にすることができる端子装置の提供。【構成】 電線挿入孔11を有したケース1 と、一方側に鎖錠片21と押し上げ片22を隣設し、他方側に接圧片23を設けた鎖錠ばね2 と、鎖錠ばねを装着する端子部材3 と、押し上げ片を押圧する作動位置及び開放する復帰位置間で回転支持部44を中心として回転自在であるように配設され、押し上げ片を押圧する押圧部41aと接圧片に係止する係止部42とを有し、電線挿入孔から挿入させた電線導体の先端部が接圧片を押し下げることにより係止部が接圧片から外れて押し上げ片により復帰位置に回転する動作体4 とから構成した。さらに、作動位置にあるとき鎖錠片を押圧する第2押圧部を設けることが望ましい。
請求項(抜粋):
電線挿入孔と、これに連通する電気接続部材収容部及び電気接続部材収容部と外部に連通する動作体収容部を有したケースと、一方側に電線挿入孔から挿入された電線導体を係止する鎖錠片とこの鎖錠片と同じ方向に押圧力が生じる押し上げ片を隣設し、他方側に電線導体を押圧する接圧片を設けた鎖錠ばねと、ケースの電気接続部材収容部に配設されるものであって、対向する端子板と底板とを有し鎖錠片の先端及び接圧片の押圧部分が端子板に対面するよう鎖錠ばねを装着する端子部材と、ケースの動作体収容部に外部から操作可能に配設されるものであって、押し上げ片を押圧する作動位置および開放する復帰位置間で回転支持部を中心として回転自在であるように配置され、作動位置にあるとき押し上げ片を押圧する押圧部と接圧片に係止する係止部とを有し、鎖錠片と端子板との間に挿入させた電線導体が接圧片と端子板との間に接触固定される位置に至ったとき、その先端部が接圧片を押し下げることにより係止部が接圧片から外れて押し上げ片により復帰位置に回転する動作体と、を備えた端子装置。

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