特許
J-GLOBAL ID:200903024654957462

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039880
公開番号(公開出願番号):特開平9-236298
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 冷却対象の機器の表面への結露を未然に防止する空気調和装置を提供するを提供する。【解決手段】 目標値に吹出空気温度がなるように圧縮機の容量制御を行う空気調和装置において、冷却対象の機器の周囲温度及び湿度を計測する温度センサ10、湿度センサ11を設け、その検出結果から機器の周囲空気の装置露点温度を算出し、この装置露点温度よりも吹出空気温度が低い場合は、冷却対象の機器の表面に結露する可能性がある旨の警告表示を行う警告表示器12を設けた。【効果】 機器への結露による電子部品の障害を未然に防止できる。
請求項(抜粋):
容量制御可能な圧縮機と、凝縮器、膨張弁及び蒸発器とを備え、前記各々の部品を配管を介して接続して冷媒冷凍サイクルを構成し、前記圧縮機の容量制御を行う制御部と、前記蒸発器を通過して冷却された吹出空気の温度を計測しその計測値を前記制御部に送る温度センサと、吹出空気温度の目標値を入力して前記制御部に送る設定部とを備え、前記制御部は、前記設定部により入力された吹出空気温度の目標値を目標として、予め当該制御部に入力された制御式に従い前記圧縮機の容量制御をする空気調和装置において、冷却された空気が送られる冷却対象の機器の周囲温度及び周囲湿度を計測する周囲温度センサ及び周囲湿度センサを設け、前記制御部は、前記周囲温度及び周囲湿度と予め当該制御部に入力された算出式により前記機器の周囲空気の装置露点温度を算出するとともに、この装置露点温度と前記吹出空気温度の計測値とを比較して、装置露点温度よりも吹出空気温度の計測値が低い場合は、冷却対象の機器の表面に結露する可能性がある旨の警告表示信号を出力し、この警告表示信号を入力して警告表示をする警告表示器を設けたことを特徴とする空気調和装置。
IPC (4件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F24F 11/02 105 ,  F25B 1/00 371
FI (4件):
F24F 11/02 102 D ,  F24F 11/02 102 W ,  F24F 11/02 105 Z ,  F25B 1/00 371 F

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