特許
J-GLOBAL ID:200903024655529065

光ファイバおよび光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-085451
公開番号(公開出願番号):特開2003-262752
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 1.53〜1.61μmから選択される使用波長帯において、Aeffの拡大を図ることができ、比較的簡単な屈折率分布形状を有し、低コストで製造可能な光ファイバを提供する。【解決手段】 中心コア部1と、その外周上に設けられた該中心コア部1よりも低屈折率の中間部2と、該中間部2の周囲に設けられた該中間部2よりも高屈折率で、前記中心コア部1よりも低屈折率のクラッド4とを有する屈折率分布形状を備え、1.53〜1.61μmから選択される使用波長帯において、有効コア断面積が120μm2以上であり、かつ前記使用波長帯において、実質的にシングルモード伝搬可能なカットオフ波長を有することを特徴とする光ファイバを構成する。
請求項(抜粋):
中心コア部と、その外周上に設けられた該中心コア部よりも低屈折率の中間部と、該中間部の周囲に設けられた該中間部よりも高屈折率で、前記中心コア部よりも低屈折率なクラッドと、からなる屈折率分布形状を備え、前記中心コア部の半径をr1、前記中間部の半径をr2 とし、前記クラッドの屈折率を基準としたときの中心コア部と中間部の比屈折率差をそれぞれΔ1 、Δ2としたとき、以下の(1)〜(5)を満足することを特徴とする光ファイバ。(1)3.0≦r2/r1≦5.0であり、(2)Δ1 が0.30%以下、Δ2が-0.05〜-0.15%であり、(3)1.53〜1.61μmから選択される使用波長帯において、有効コア断面積が120μm2以上であり、(4)前記使用波長帯において、実質的にシングルモード伝搬可能なカットオフ波長を有し、(5)前記使用波長帯において、曲げ直径(2R)が20mmの条件で測定される曲げ損失が0.7〜100dB /mである。
Fターム (7件):
2H050AC09 ,  2H050AC14 ,  2H050AC71 ,  2H050AC73 ,  2H050AC75 ,  2H050AC76 ,  2H050AD01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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