特許
J-GLOBAL ID:200903024658488769

作業車輌の姿勢制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238725
公開番号(公開出願番号):特開平9-074871
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【目的】昇降駆動手段の作動頻度を小さく抑え、該昇降駆動手段の耐久性の低下を防ぐと共に、ハンチングを防止して円滑な制御を行う。【構成】左右の走行装置1,1を機体2に対して各別に昇降させる昇降駆動手段3,3。左右の走行装置1,1の機体2に対する相対高さを検出する高さ検出手段4。機体2の左右傾斜姿勢を検出する姿勢検出手段5。作業車輌が作業状態にあるか否かを検出する作業状態検出手段6。作業状態検出手段6が作業状態を検出している間は、高さ検出手段4の検出結果に拘らず、姿勢検出手段5の検出結果に基づいて機体2の左右傾斜姿勢のみを設定姿勢に維持するように昇降駆動手段3,3を作動させ、且つ、作業状態検出手段6が非作業状態を検出した場合に、高さ検出手段4の検出結果に基づき、左右の走行装置1,1の対機体基準高さを設定高さに復帰させるべく昇降駆動手段3,3を作動させる制御手段7。以上より成る作業車輌の姿勢制御装置の構成。
請求項(抜粋):
左右の走行装置1,1を機体2に対して各別に昇降させる昇降駆動手段3,3と、前記左右の走行装置1,1の機体2に対する相対高さを検出する高さ検出手段4と、前記機体2の左右傾斜姿勢を検出する姿勢検出手段5と、作業車輌が作業状態にあるか否かを検出する作業状態検出手段6と、該作業状態検出手段6が作業状態を検出している間は、前記高さ検出手段4の検出結果に拘らず、姿勢検出手段5の検出結果に基づいて前記機体2の左右傾斜姿勢のみを設定姿勢に維持するように前記昇降駆動手段3,3を作動させ、且つ、前記作業状態検出手段6が非作業状態を検出した場合に、前記高さ検出手段4の検出結果に基づき、前記左右の走行装置1,1の対機体基準高さを設定高さに復帰させるべく前記昇降駆動手段3,3を作動させる制御手段7を設けたことを特徴とする作業車輌の姿勢制御装置。
IPC (3件):
A01D 67/00 ,  A01B 63/10 ,  B62D 55/116
FI (3件):
A01D 67/00 M ,  A01B 63/10 D ,  B62D 55/116

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