特許
J-GLOBAL ID:200903024658928114

防振ゴム部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021719
公開番号(公開出願番号):特開平10-176729
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 電子情報記憶媒体の駆動装置等に使用した際に、当該駆動装置を横置き、縦置きのいずれの状態としても良好な防振性能を発揮しうる新規な防振ゴム部材を提供する。【解決手段】 横置きおよび縦置きの両状態での、特定の6方向のばね定数のうちの最大値Kmaxと最小値Kminとが、式:1≦Kmax /Kmin ≦3.24 (i)を満足する防振ゴム部材1である。ばね定数の比を上記範囲に調整するには、通孔11aの内周面に凹溝11bを複数本、形成するのが好ましい。また縦の凹溝11bは、その両端を、防振ゴム部材1の両端面1a、1bに達しないように閉じて、クリープ変形を抑制してもよい。
請求項(抜粋):
中心部に、第1の部材への固定部としての通孔を有する略円筒状に形成されているとともに、その外周に、第2の部材を、第1の部材と非接触の状態で保持する保持部が設けられており、上記第1および第2の部材間に介装されて、当該両部材間を防振する防振ゴム部材であって、(a) 上記保持部に、通孔の中心軸の方向と直交する方向の荷重が加えられた状態にて測定された、?@上記荷重の方向と平行方向と、?A上記?@の方向と直交し、かつ通孔の中心軸の方向と平行方向と、?B上記の2方向と直交する方向の3方向におけるばね定数、ならびに(b) 上記保持部に、通孔の中心軸の方向と平行方向の荷重が加えられた状態にて測定された、?C上記荷重の方向と平行方向と、?D上記?Cの方向と直交し、かつ(a) の荷重の方向と平行方向と、?E上記の2方向と直交する方向の3方向におけるばね定数の6種のばね定数のうちの最大値Kmax と最小値Kmin とが、式(i) :1≦Kmax /Kmin ≦3.24 (i)を満足することを特徴とする防振ゴム部材。
IPC (3件):
F16F 1/37 ,  F16F 15/08 ,  G11B 33/08
FI (4件):
F16F 1/37 A ,  F16F 1/37 E ,  F16F 15/08 E ,  G11B 33/08 E

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