特許
J-GLOBAL ID:200903024660909500
洗濯機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327692
公開番号(公開出願番号):特開平10-151290
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 排水が良好であるとき中間脱水の所要時間を短縮する。【解決手段】 電源プラグ挿入時の初期状態では中間脱水初期のゆっくりと回転速度を上昇させる時間を短くしておき(パターンa)、高速脱水回転に移行した後に所定時間が経過したならば回転速度に基づき泡の抵抗による洗濯兼脱水槽の回転不良を検知する。回転不良が検知された場合には次回の中間脱水時には緩慢上昇期間を長くし(パターンb)、脱水された洗剤水が外槽底部に溜まらずに排水し易くする。これにより、外槽からの排水が良好な設置環境の下では中間脱水に要する時間を短くでき洗濯時間が短縮できる。一方排水が悪い設置環境の下では、中間脱水に要する時間は長いものの泡の抵抗による回転不良の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
洗い行程の後に洗濯兼脱水槽を高速回転させて洗濯物に滲み込んだ洗剤水を飛散させる中間脱水を行なう洗濯機において、a)洗濯兼脱水槽を回転駆動するモータと、b)洗濯兼脱水槽の回転不良を検知する異常検知手段と、c)洗濯兼脱水槽への給水手段と、d)洗濯兼脱水槽の回転速度を緩やかに上昇させる第1の制御モードと該第1の制御モードの後に該洗濯兼脱水槽の回転速度を急速に上昇させる第2の制御モードとから成る中間脱水制御パターンに基づき前記モータの回転制御を行ない、第2の制御モードへの移行後に前記異常検知手段により洗濯兼脱水槽の回転不良が検知されたとき中間脱水を中止して前記給水手段により給水を行なう運転制御手段と、e)前記中間脱水制御パターンにおける第1の制御モードの実行時間を決定する制御パターン決定手段であって、前記異常検知手段により洗濯兼脱水槽の回転不良が検知されたときには次の中間脱水時の第1の制御モードの実行時間を長くする制御パターン決定手段と、を備えることを特徴とする洗濯機。
IPC (3件):
D06F 33/02
, D06F 39/06
, D06F 41/00
FI (3件):
D06F 33/02 F
, D06F 39/06
, D06F 41/00 A
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