特許
J-GLOBAL ID:200903024669141418

ガスタービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289135
公開番号(公開出願番号):特開平7-180835
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 調節可能なスワール翼を備えていて、二次予混合領域内へ燃料を正確に導入でき、しかも燃焼領域を包囲しているライナを適切に冷却できるデュアル燃料形ガスタービン燃焼器を提供する。【構成】 ガスタービン燃焼器は、2つの通路(90,92)を含む空気入口を有し、各通路には、回転自在なスワール翼(84,86)が円周方向列状に設けられている。中間ライナ(42)と外側ライナ(40)が外側環状通路(68)を形成し、この外側環状通路内には、半径方向に差し向けられた二次燃料ペグ(76)が設けられる。中間ライナ(42)と内側ライナ(44)が内側環状通路(70)を形成し、冷却用空気がこの内側環状通路内に供給される。円周方向に延びる有孔バッフル(80)が内側環状通路内に設けられていて、冷却用空気を、内側ライナ上を流れるよう差し向ける。
請求項(抜粋):
圧縮空気を生じさせる圧縮機区分と、圧縮機区分と空気流連通状態にある第1及び第2の環状通路を含む空気入口を備えた燃焼器を含み、圧縮空気を加熱する燃焼器区分とを有するガスタービンにおいて、複数の第1のスワール翼が第1の通路内に、複数の第2のスワール翼が第2の通路内にそれぞれ設けられていて、第1のスワール角度を圧縮空気の少なくとも第1の部分に与えると共に第2のスワール角度を圧縮空気の第2の部分に与えるようになっており、第1のスワール角度は第2のスワール角度と反対に向き、第1のスワール翼、第2のスワール翼の各々をそれぞれ少なくとも第1の位置、第2の位置まで回転させ、それにより第1のスワール角度及び第2のスワール角度を調整できるようにするための第1及び第2の手段が設けられ、燃料を空気入口に導入するための手段が設けられていることを特徴とするガスタービン。
IPC (2件):
F23R 3/12 ,  F23R 3/06

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