特許
J-GLOBAL ID:200903024669177455

サリチル酸と有機アミンによる植物の処置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-561821
公開番号(公開出願番号):特表2002-521399
出願日: 1999年07月20日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】本発明は、植物の成長を抑制することなく植物が病気に対して示す耐性を向上させる方法に向けたものである。本発明の方法では、植物をオルト置換安息香酸(好適にはサリチル酸)と窒素含有化合物[有機アミン類および代謝で有機アミンを生じる化合物から成る群から選択する]で処理することに向けたものである。ポリアミン類、第三級アミン類、プロピルアミン類、および代謝でプロピルアミンを生じる有機化合物が好適である。前記植物を、場合により、金属のキレート化合物である微量栄養素(この金属を好適にはアルカリ土類金属、遷移金属およびホウ素から成る群から選択する)で同時に処置してもよい。最後に、前記植物を、場合により、エチレン誘発化合物、好適にはインドール-3-酪酸で処置してもよい。好適な投与方法は適切な担体媒体に入っている溶液として植物の葉に塗布する方法である。
請求項(抜粋):
植物の成長を抑制することなく病気に対する植物の耐性を向上させる方法であって、前記植物をオルト置換安息香酸、ポリアミン、第三級アミン、プロピルアミン、および代謝でプロピルアミンを生じる有機化合物から成る群から選択される窒素含有化合物、アルカリ土類金属、遷移金属およびホウ素から成る群から選択される金属のキレート化合物である微量栄養素、およびエチレン誘発化合物、で処置することを含んで成る方法。
IPC (3件):
A01N 37/40 ,  A01N 33/04 ,  A01N 59/16
FI (3件):
A01N 37/40 ,  A01N 33/04 ,  A01N 59/16 Z
Fターム (8件):
4H011AA01 ,  4H011AA04 ,  4H011BA05 ,  4H011BB04 ,  4H011BB06 ,  4H011BB18 ,  4H011DA13 ,  4H011DD03
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 東独国特許出願公開第214522号明細書
審査官引用 (2件)
  • 東独国特許出願公開第214522号明細書
  • 東独国特許出願公開第214522号明細書

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