特許
J-GLOBAL ID:200903024669625423

血管拡張用カテーテルバルーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289106
公開番号(公開出願番号):特開平5-095996
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【構成】 本発明の血管拡張用カテーテルバルーンは、バルーンの構成材料として、芳香族ポリアミドまたは芳香族ポリアミドを一構成成分とするポリアミド系アロイを用い、これを二軸延伸配向して得られるものである。そして、その結果、バルーンの計算弾性率が70〜190kg/mm2とされる。この場合、前記ポリアミド系アロイは、芳香族ポリアミドを主成分とし、脂肪族ポリアミドを50wt% 以下含むものであるのが好ましい。【効果】 寸法安定性および柔軟性を両立するバルーンが得られ、バルーンカテーテルの挿通性を向上し、血管内面の損傷を防止し、また、血液適合性も良好となる。
請求項(抜粋):
芳香族ポリアミドまたは芳香族ポリアミドを一構成成分とするポリアミド系アロイを二軸延伸配向して得られるバルーンであって、その計算弾性率が70〜190kg/mm2であることを特徴とする血管拡張用カテーテルバルーン。

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