特許
J-GLOBAL ID:200903024669680130

回転像形成体の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030143
公開番号(公開出願番号):特開平7-239596
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 回転体駆動系の剛性を小さくして回転像形成体を安定した速度と駆動トルクをもって円滑に回転することを目的とする。【構成】 慣性負荷を加えた感光体ドラム10を一体に固定する駆動軸300の軸端に駆動系のモータMの動力を伝達する歯車系列の最終段の歯車G3を一体に固定し、駆動軸300上の感光体ドラム10を固定する係止部Mと歯車G3を固定する締結部Nの間に軸径φ、軸方向の長さlの段部302Aを設けることによって駆動軸300の剛性を小さくして置き、駆動系に回転速度、感光体ドラム10側に負荷の変動が生じた場合には駆動系の動力が前記段部302Aに生ずるねじり弾性力を介して感光体ドラム10に伝達されるようにすることで感光体ドラム10上に形成される画像の位置変動を1ドット以下に抑えるように構成したことを特徴としている。
請求項(抜粋):
電子写真方式によりデジタル方式で画像形成を行う感光体に、回転運動を行わせるための駆動装置と、感光体表面に潜像を形成する書き込みユニットと、感光体の表面の残存トナーをクリーニングするためのクリーニング装置と、現像後の画像を転写体に転写するための転写装置を有する画像形成装置において、感光体駆動系が、モータと、歯車と駆動軸および感光体で構成され、感光体駆動軸の、最終段歯車締結部と感光体の係止部との中間領域において、その軸径の一部を細くし、ねじれ剛性の低下をはかり、感光体の慣性モーメントとの組み合わせにより、感光体の速度変動を減少するとともに、感光体の回転に対する負荷に変動が生じても、レーザ書き込みによる潜像形成プロセスの画像形成の位置変動が1ドット以下になるようにねじれ剛性と慣性モーメントを設定したことを特徴とする回転像形成体の駆動装置。
IPC (2件):
G03G 15/00 550 ,  B41J 23/02
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平2-115861
  • 特開平2-115861
  • 特開平2-115861
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