特許
J-GLOBAL ID:200903024671086572
オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111921
公開番号(公開出願番号):特開平11-302314
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 分子量分布が広く、成形性に優れ、しかも高立体規則性ポリオレフィンを優れた重合活性で製造しうるオレフィン重合用触媒、およびこのオレフィン重合用触媒を用いたオレフィンの重合方法を提供すること。【解決手段】 (A)マグネシウム、チタン、ハロゲン、および電子供与体を含有する固体状チタン触媒成分と、(B)有機アルミニウム化合物と、(C)R<SP>1</SP><SB>m </SB>R<SP>2</SP><SB>n </SB>Si(OR<SP>3 </SP>)<SB>4-m-n </SB>(mは1、2、3、nは0、1、2、かつ1≦m+n<4、R<SP>1 </SP>はNがSiに直接結合する環状アミノ基であり、かつSiに直接結合するN以外に少なくとも1個のヘテロ原子を有しており、R<SP>2 </SP>は炭化水素基であり、R<SP>3 </SP>は炭化水素である。)で示される有機ケイ素化合物とからなる。上記触媒成分は予備重合されていてもよい。
請求項(抜粋):
(A)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体を含有する固体状チタン触媒成分と、(B)有機アルミニウム化合物と、(C)下記一般式(1)で示される有機ケイ素化合物と、R<SP>1</SP><SB>m </SB>R<SP>2</SP><SB>n </SB>Si(OR<SP>3 </SP>)<SB>4-m-n </SB> ...(1)(式中、mは1、2または3であり、nは0、1または2であり、かつ1≦m+n<4であり、R<SP>1 </SP>はNがSiに直接結合する環状アミノ基であり、かつSiに直接結合するN以外に少なくとも1個のヘテロ原子を有しており、mが2または3のときR<SP>1 </SP>で示される複数の基は互いに同一でも異なっていてもよく、R<SP>2 </SP>は炭化水素基であり、nが2のときR<SP>2 </SP>で示される2個の基は互いに同一でも異なっていてもよく、R<SP>3 </SP>は炭化水素であり、4-m-nが2または3のときR<SP>3 </SP>で示される複数の基は互いに同一でも異なっていてもよい。)からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る