特許
J-GLOBAL ID:200903024672840394
検体遠心分離処理方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029799
公開番号(公開出願番号):特開平7-236838
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】短時間内に多量の検体を能率よく遠心分離処理し得ると共に、検体入り容器の装填位置分布に不均衡が生じても、即時にバランスのとれた状態にして検体を遠心分離処理し得る方法および装置を提供。【構成】この検体遠心分離処理方法は処理前検体容器セット3 を複数個づつ取り込む第1ステップS1、各処理前検体容器セット3 群から検体入り容器1 群を抜き取って遠心分離機本体60の各容器装填部75に順次一括して送り込み装填する第2ステップS2、各容器1 群の抜き取り操作後の各容器ホルダー2 群を待機状態となす第3ステップS3、装填完了した容器1 につき遠心分離処理を行なう第4ステップS4、遠心分離処理終了後に各容器1 群を順次一括して取り出し待機中の容器ホルダー2 群へ順次一括して再セットする第5ステップS5、再セットされた処理後検体容器セット3 群を送り出す第6ステップS6、を備えている。
請求項(抜粋):
遠心分離処理前の検体入り容器が容器ホルダーに収められた状態の処理前検体容器セットを複数個づつまとめて取り込む第1ステップと、この第1ステップにて取り込まれる各処理前検体容器セット群から検体入り容器群を抜き取って遠心分離機本体の各容器装填部に順次一括して送り込むことにより装填を行なう第2ステップと、この第2ステップにおける各検体入り容器群の抜き取り操作後の各容器ホルダー群を、待機領域へ順次送り込んで待機状態となす第3ステップと、前記第2ステップにて前記遠心分離機本体への装填が完了した前記検体入り容器内の検体について、前記遠心分離機本体による遠心分離処理を行なう第4ステップと、この第4ステップによる遠心分離処理が終了した後、前記各容器装填部に各々装填されている各検体入り容器群を順次一括して取り出し、前記待機領域で待機中の各容器ホルダー群へ順次一括して再セットする第5ステップと、この第5ステップにて前記各遠心分離処理後の各検体入り容器群が前記各容器ホルダー群へ再セットされた状態の処理後検体容器セット群を送り出す第6ステップと、を備えたことを特徴とする検体遠心分離処理方法。
IPC (2件):
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