特許
J-GLOBAL ID:200903024673275410

周波数の特定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-251143
公開番号(公開出願番号):特開2008-069752
出願日: 2006年09月15日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】ノッキングによる振動の周波数を精度よく特定する。【解決手段】周波数の特定方法は、ノック検出ゲート内においてノイズが発生する状態のSN比(1)を周波数ごとに算出するステップ(S104)と、ノック検出ゲート内においてノイズが発生しない状態のSN比(2)を周波数ごとに算出するステップ(S114)と、SN比(1)をSN比(2)で除算することにより、SN比(1)とSN比(2)との比率を算出するステップ(S120)と、SN比(1)とSN比(2)との比率が「1」に近いということを含む基準に合致する周波数を、ノッキングの有無を判定するために抽出される振動の周波数帯の中心の周波数に特定するステップ(S140)とを含む。【選択図】図10
請求項(抜粋):
ノッキングの有無を判定するために抽出する振動の周波数の特定方法であって、 予め定められたクランク角の間隔においてノッキングによる振動が発生し、かつ内燃機関に設けられた予め定められた部品の作動による振動が発生する状態で、前記内燃機関の振動の第1の強度を前記予め定められたクランク角の間隔において検出するステップと、 前記予め定められたクランク角の間隔においてノッキングによる振動が発生せず、かつ前記予め定められた部品の作動による振動が発生する状態で、前記内燃機関の振動の第2の強度を前記予め定められたクランク角の間隔において検出するステップと、 前記第1の強度および前記第2の強度の第1の比率を振動の周波数ごとに算出するステップと、 前記予め定められたクランク角の間隔においてノッキングによる振動が発生し、かつ前記予め定められた部品の作動による振動が発生しない状態で、前記内燃機関の第3の強度を前記予め定められたクランク角の間隔において検出するステップと、 前記予め定められたクランク角の間隔においてノッキングによる振動が発生せず、かつ前記予め定められた部品の作動による振動が発生しない状態で、前記内燃機関の第4の強度を前記予め定められたクランク角の間隔において検出するステップと、 前記第3の強度および前記第4の強度の第2の比率を振動の周波数ごとに算出するステップと、 前記第1の比率と前記第2の比率とを周波数ごとに比較した結果および前記第1の比率に基づいて、抽出する振動の周波数を特定するステップとを含む、周波数の特定方法。
IPC (4件):
F02D 45/00 ,  G01H 17/00 ,  G01M 15/06 ,  G01M 15/12
FI (5件):
F02D45/00 368D ,  F02D45/00 368B ,  G01H17/00 B ,  G01M15/06 ,  G01M15/12
Fターム (21件):
2G064AC22 ,  2G064AC33 ,  2G064CC53 ,  2G087BB12 ,  2G087CC15 ,  2G087FF12 ,  3G384BA24 ,  3G384BA26 ,  3G384DA04 ,  3G384DA12 ,  3G384EB04 ,  3G384EC01 ,  3G384EC12 ,  3G384ED04 ,  3G384ED06 ,  3G384FA04Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA33Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA64Z ,  3G384FA79Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-76249号公報(特公平8-19890号公報)

前のページに戻る