特許
J-GLOBAL ID:200903024677114462

居眠り運転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266957
公開番号(公開出願番号):特開平7-117517
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 運転開始後所定時間内における操舵データを用いて任意の車速において確実に居眠り運転を検出できる居眠り運転検出装置を提供する。【構成】 操舵角センサ10で検出された操舵角データから操舵周期を抽出し、車速センサ12からの車速データに基づき車速別操舵周期が抽出される。車速別個人特性取得部20はタイマー18でカウントされる運転開始後10分間における操舵周期を算出する。未取得の車速帯における操舵周期は未取得車速帯個人特性データ推定部22にて予め記憶されている運転者によらない操舵周期係数を用いて推定され、取得データとともに車速別個人特性メモリ部24に格納される。任意の時間及び任意の車速における操舵周期と車速別個人特性メモリ部24に格納された操舵周期(基準値)を意識低下判定部26で比較し、警報部28を作動させる。
請求項(抜粋):
車両の操舵状態から居眠り運転を検出する居眠り運転検出装置であって、操舵周期を検出する操舵周期検出手段と、運転開始から所定時間内における平均操舵周期を車速帯別に算出する第1基準操舵周期算出手段と、車速に対する運転者に依存しない操舵特性係数を記憶する記憶手段と、前記車速帯別の操舵周期と前記操舵特性係数に基づき全車速に対する操舵周期を演算する第2基準操舵周期算出手段と、任意の時間及び任意の車速において前記操舵周期検出手段で検出された操舵周期とその車速における前記第2基準操舵周期算出段で算出された操舵周期を比較することにより居眠り運転の有無を判定する判定手段と、を有することを特徴とする居眠り運転検出装置。

前のページに戻る