特許

J-GLOBAL ID：200903024681619641

乱数発生装置

発明者： 山本 博康 ,  曽我 竜司 ,  清水 隆邦 ,  鯉渕 美佐子
出願人/特許権者： エフ・ディ-・ケイ株式会社
代理人 (1件)： 尾股 行雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-217710
公開番号（公開出願番号）：特開2003-029964
出願日： 2001年07月18日
公開日（公表日）： 2003年01月31日
要約：

【要約】【課題】 一様性を有し、規則性、相関性、周期性を有しない高速・高性能な乱数発生装置を提供する。【解決手段】 乱数発生装置10は、二つの入力信号の位相差に応じて出力の状態(0または1)が確定するフリップ・フロップ1と、前記入力信号の位相を調整する位相調整部2と、前記入力信号によるフリップ・フロップ出力の0または1の出現率が所定の繰り返し周期内で一定値に収束するように前記位相差を制御するフィードバック回路部3とで構成される。ここで、前記位相調整部2は、それぞれ順を追って作動する位相の粗調整手段および微調整手段を備えている。本構成により、位相調整幅の拡大と位相調整時間の短縮が可能となり、乱数発生の高速化が図れる。

請求項（抜粋）：

二つの入力信号の位相差に応じて出力の状態(0または1)が確定するフリップ・フロップと、前記入力信号の位相を調整する位相調整部と、前記入力信号によるフリップ・フロップ出力の0または1の出現率が所定の繰り返し周期内で一定値に収束するように前記位相差を制御するフィードバック回路部とで構成される乱数発生装置であって、前記位相調整部は、それぞれ順を追って作動する位相の粗調整手段および微調整手段を備え、位相調整幅の拡大と位相調整時間の短縮を図ったことを特徴とする乱数発生装置。

IPC (2件)：

G06F 7/58 ,  H03K 3/84

FI (2件)：

G06F 7/58 A ,  H03K 3/84 Z

Fターム (6件)：

5J049AA07 ,  5J049AA08 ,  5J049AA15 ,  5J049AA17 ,  5J049AA27 ,  5J049CA03