特許
J-GLOBAL ID:200903024682094291

自動車用内装部品構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-060317
公開番号(公開出願番号):特開2009-214702
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】接着剤を使用せずしかも表皮材の剥れや捲れ等の不具合を防止することができる自動車用内装部品構造を提供する。【解決手段】トリム本体2におけるアームレスト設置部4と表皮材張設部6との間に表皮材挿し込み孔8を形成し、表皮材挿し込み孔8に対向するように表皮材張設部6の裏面側に表皮材係合ボス部9を突設して、表皮材張設部6の表面側に張設した表皮材7の端末に形成した張出し端末片7-1を表皮材張設部6の表面側から表皮材挿し込み孔8に挿し込んだ後表皮材張設部6の裏面側に巻き込んで、表皮材7の張出し端末片7-1に形成した係合孔7-1aを表皮材係合ボス部9に嵌合することにより張出し端末片7-1を表皮材張設部6の裏面側において巻き込み処理した。【選択図】図6
請求項(抜粋):
自動車の側壁パネルに内装されるトリム本体のアームレスト設置部に、アームレストを膨出設置すると共に、該アームレストを構成する上向き棚状部にプルハンドル等の取付け部品を装着し、且つ、前記トリム本体におけるアームレストに隣接する表皮材張設部の表面側に表皮材を張設して構成する自動車用内装部品構造であって、 前記トリム本体における前記アームレスト設置部と前記表皮材張設部との間に表皮材挿し込み孔を形成するとともに、該表皮材挿し込み孔に対向するように前記表皮材張設部の裏面側に表皮材係合ボス部を突設して、前記表皮材の端末に形成した張出し端末片を前記表皮材張設部の前記表面側から前記表皮材挿し込み孔に挿し込んだ後前記表皮材張設部の裏面側に巻き込んで、前記表皮材の前記張出し端末片に形成した係合孔を前記表皮材係合ボス部に嵌合することにより前記張出し端末片を前記表皮材張設部の裏面側において巻き込み処理し、更に、前記表皮材挿し込み孔周辺を前記アームレストの上向き棚状部に装着した前記取付け部品により被蔽するように構成したことを特徴とする自動車用内装部品構造。
IPC (3件):
B60N 3/00 ,  B60J 5/00 ,  B60R 13/02
FI (3件):
B60N3/00 C ,  B60J5/00 501A ,  B60R13/02 B
Fターム (7件):
3B088BA01 ,  3D023BA01 ,  3D023BB08 ,  3D023BC01 ,  3D023BD03 ,  3D023BD32 ,  3D023BE35
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • アームレスト構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-124936   出願人:三ツ星ベルト株式会社
  • 自動車用内装部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-068613   出願人:河西工業株式会社

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