特許
J-GLOBAL ID:200903024685652368

自動ねじ締め装置における工具位置変更機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-023994
公開番号(公開出願番号):特開2003-225836
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】外力によるねじ締め工具の位置を変更するための機器への負荷を減じつつ装置の小型・簡略化を果たし得る自動ねじ締め装置における工具位置変更機構の提供。【解決手段】本発明は、エアシリンダ機構3の作動により移動可能なドライバ6の出力軸6bにユニバーサルジョイント7を介して連結されたねじ締め工具8を有する。このねじ締め工具8はスライド可能に構成されたスライド部材15のスライドにともなって軸線平行に移動できる。また、スライド部材15には、これと一体に移動可能なようにカムフォロア16が配置されており、このカムフォロア16は、エアシリンダ14の作動を受けて移動するカム部材12のカム溝12aに常時係合するように構成されている。これにより、カム部材16が移動するとカムフォロア16がカム溝12aに沿って倣い動作し、スライド部材15が移動してねじ締め工具8の位置が変更されるようになっている。
請求項(抜粋):
往復移動手段の駆動を受けて機台に対して往復移動可能に配置された複数のドライバと、このドライバの出力軸に連設された自在継手と、この自在継手に連設され前記ドライバの駆動を受けて回転可能かつかつワークに締付けるねじに係合可能なねじ締め工具とを備えた自動ねじ締め装置において、前記ねじ締め工具を回転自在に案内支持しつつ軸線平行に移動させるよう移動可能に設けられたスライド部材と、前記スライド部材と一体に移動可能に設けられた倣い部材と、前記倣い部材が当接するカム面を有するカム部材と、前記倣い部材がカム面に沿った倣い動作を生じるようにカム部材を移動操作する操作手段とを備えていることを特徴とする自動ねじ締め装置における工具位置変更機構。
FI (2件):
B23P 19/06 J ,  B23P 19/06 Q

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