特許
J-GLOBAL ID:200903024686156860

双輪キャスター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293733
公開番号(公開出願番号):特開平9-109605
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】簡素な構成で、ロック性能を向上させる。【解決手段】キャスター本体31には、進行方向後方側の切欠き溝部36に穿設された貫通孔37内に、下端に接地片40が取り付けられ操作部45を後方側に揺動可能に突出させた制動ロッド38をばね39により上方に弾撥付勢して昇降自在に嵌挿し、切欠き溝部36内に制動レバー41を軸支させ先端カム面43、44を制動ロッド38の上面に当接させている。竪軸35の下端35Bには、多数の凹溝51が形成された旋回止めワッシャ50が取り付けられる。制動ロッド38には、旋回止めストッパ53が接地片40に埋設されて取り付けられ、係合爪57を上記凹溝51に係脱可能に旋回止めワッシャ50の上方に位置させている。制動レバー41の操作により接地片40とともに旋回止めストッパ53を上下動させ、係合爪57を接地片40の接地位置で凹溝51に係止させ、双輪キャスター30をロックさせるようになっている。
請求項(抜粋):
車軸を介して両側車輪が回転可能に支持されたキャスター本体と、このキャスター本体の車軸から偏位した部位に回動自在に支承された竪軸と、キャスター本体の車軸に対して竪軸と反対側上部を切り欠いた溝部底面に穿設された貫通孔内に挿通された制動ロッドと、この制動ロッドを上方に弾撥付勢するばねと、上記制動ロッドの下端に取り付けられた制動部と、上記制動ロッドの上面に先端カム面が当接されて上記切欠き溝部内に揺動可能に軸支され操作部を外側に突出させた制動レバーとを備え、上記操作部の操作により制動ロッドを上下動させ制動部を下方の接地位置に押圧保持する双輪キャスターにおいて、キャスター本体から下方に突出する竪軸下部に取り付けられ、周方向に沿って係合部が形成された係合手段と、上記制動部と一体的に昇降し、制動部の接地位置で上記係合部に係合するロック部が形成されたロック手段とを設け、上記操作部の操作によりキャスターの走行と旋回とを停止させることを特徴とする双輪キャスター。
IPC (2件):
B60B 33/00 ,  B60B 33/02
FI (2件):
B60B 33/00 T ,  B60B 33/02
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭61-033302
  • 特公昭51-027331
  • 特開昭51-064251
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