特許
J-GLOBAL ID:200903024687931590

水性顔料インク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 勝広 ,  近藤 利英子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-309668
公開番号(公開出願番号):特開2004-143290
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】自己分散型顔料を用い、塩を含む水性顔料インクでありながら、異色インクと組み合わせ画像形成した場合に、ブリードの抑制性能が有効に維持されると同時に、顔料の分散安定性が飛躍的に向上し、長期間放置後にも良好な画像形成できる、印字性能とインクの信頼性とを両立した水性顔料インクの提供。【解決手段】(M1)2SO4、CH3COO(M1)、Ph-COO(M1)、(M1)NO3、(M1)Cl、(M1)Br、(M1)I、(M1)2SO3及び(M1)2CO3からなる群より選ばれる少なくとも1の塩(M1は、アルカリ金属、アンモニウム又は有機アンモニウムを表し、Phは、フェニル基を表す)と、自己分散型顔料と水性媒体とを含む水性インクであって、上記塩の添加量が、水性インク中の成分の蒸発量を50質量%とした場合にも顔料が安定に分散できる量に調整されている水性顔料インク。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(M1)2SO4、CH3COO(M1)、Ph-COO(M1)、(M1)NO3、(M1)Cl、(M1)Br、(M1)I、(M1)2SO3及び(M1)2CO3からなる群より選ばれる少なくとも1の塩(但し、上記M1はアルカリ金属、アンモニウム又は有機アンモニウムを表し、又、上記Phはフェニル基を表す)と、自己分散型顔料と水性媒体とを含む水性インクであって、インク中における上記塩の添加量が、水性インク中の成分の蒸発量を50質量%とした場合にも上記顔料が安定に分散できる量に調整されていることを特徴とする水性顔料インク。
IPC (1件):
C09D11/00
FI (1件):
C09D11/00
Fターム (3件):
4J039BA10 ,  4J039BA18 ,  4J039BE01

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