特許
J-GLOBAL ID:200903024689003356

移動体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-068907
公開番号(公開出願番号):特開2005-257434
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 スピンバルブ型巨大磁気抵抗素子を用い、これにバイアス磁石によりバイアス磁界を印加する場合に、前記磁気抵抗素子の磁気特性の上限又は下限飽和領域にバイアス点を移動させて、温度ドリフト、磁性材移動体のぶれ、外乱ノイズ等による検出波形変動を抑制する。【解決手段】 凸部2を有する軟磁性体歯車1と、バイアス磁石5と、歯車1で変化された磁界に対応して抵抗値が変化するスピンバルブ型巨大磁気抵抗素子R1〜R4とを有し、歯車1の凸部2による磁界変化を実質的に受けない第1状態では、前記素子R1〜R4位置での磁界が、前記素子R1〜R4のピン層磁化方向に順平行又は反平行の成分を有し、前記凸部2による磁界変化を受ける第2状態では、前記素子R1〜R4位置での磁界の前記ピン層磁化方向に平行な成分の向きが反転する構成である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの凸部又は凹部を有する磁性材移動体と、磁界を発生するバイアス磁石と、前記磁性材移動体で変化された磁界に対応して抵抗値が変化するスピンバルブ型巨大磁気抵抗素子とを有する移動体検出装置であって、 前記磁性材移動体の凸部又は凹部による磁界変化を実質的に受けない第1状態では、前記スピンバルブ型巨大磁気抵抗素子位置での磁界が、前記スピンバルブ型巨大磁気抵抗素子のピン層磁化方向に順平行又は反平行の成分を有し、 前記凸部又は凹部による磁界変化を受ける第2状態では、前記スピンバルブ型巨大磁気抵抗素子位置での磁界の前記ピン層磁化方向に平行な成分の向きが反転することを特徴とする移動体検出装置。
IPC (2件):
G01D5/18 ,  G01R33/09
FI (2件):
G01D5/18 L ,  G01R33/06 R
Fターム (10件):
2F077AA16 ,  2F077AA21 ,  2F077CC02 ,  2F077JJ09 ,  2F077JJ21 ,  2F077NN21 ,  2F077PP14 ,  2F077TT16 ,  2G017AA10 ,  2G017AD55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-147554   出願人:三菱電機株式会社

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