特許
J-GLOBAL ID:200903024689169505

流体圧シリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256656
公開番号(公開出願番号):特開平8-277812
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 衝撃力を減少させて流体圧シリンダの寿命を延長させるばかりでなく、緩衝作用時間を縮めて流体圧シリンダが迅速な作動行程を行なえるようにする。【解決手段】 ピストン16の頭部とピストンロッド18の結合部分にカバーの作動圧流出入口と連通される通路24,26に挿入の際クッション室28,30と前記通路を漸減的に連通させるクッションスリーブ20,22と;ピストンの所定移動位置でピストンの一側面、あるいは他側面に押されて開放されることにより、クッション室と通路を選択的に連通させる急速リターンバルブ32,34と;作動圧流出入口を通じた作動圧の流入の際選択的に開放されて作動圧がその圧力程度に応じて急速にクッション室に流入されることにより、ピストンが迅速な作動行程を行なえるようにする作動圧急速供給バルブ60,62とを備えてなる。
請求項(抜粋):
シリンダチューブと、このシリンダチューブの両側端部に固定配置されて作動圧がそれぞれ流出入される1対の作動圧流出入口を備えた1対のカバーと、前記1対のカバーに設置されて緩衝力を調節するクッション調節バルブと、前記シリンダチューブおよびカバーに内装されたピストンと、前記ピストンに固定され、一端が前記カバーをスライディング可能な状態で貫通して外部に延長され、他端をピストンの反対方向に突出形成されたピストンロッドと、作動圧流出入口を通じて流出入される作動圧によるピストンの往復行程の際、衝撃力を緩和させる緩衝装置とで構成される流体圧シリンダにおいて、前記緩衝装置は、前記ピストンの頭部とピストンロッドの結合部に前記カバーの1対の作動圧流出入口に連通する1対の通路に挿入され、クッション室と前記通路を漸減的に連通するクッションスリーブと;ピストンの所定移動位置でピストンの一側面、あるいは他側面によって開放され、ピストンの一側、または他側のクッション室と前記通路をそれぞれ選択的に連通する1対の急速リターンバルブと;作動圧流出入口を通じて作動圧が流入されるとき選択的に開放され、作動圧が急速にピストンの一側、または他側のクッション室にそれぞれ流入されるようにする1対の作動圧急速供給バルブとで構成されることを特徴とする流体圧シリンダ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭56-048011

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