特許
J-GLOBAL ID:200903024689397630

異常値検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085623
公開番号(公開出願番号):特開平10-260722
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 計測値が徐々に変化する場合や急激に変化する場合にも正確な判定ができる異常値検出装置を得る。【解決手段】本発明の異常値検出装置は、計測値を蓄積する計測値蓄積装置1と、この計測値を4個の特性に分類して演算する第一の異常値検出ロジック演算装置21と、2個の特性に分類して演算する第二の異常値検出ロジック演算装置22と、第一の異常値検出ロジック演算装置21の結果をそれぞれ集約するデータ集約装置3と、データ集約装置の結果を主成分分析する主成分分析演算装置4と、この結果からマハラノビスの距離を演算する総合指標演算装置5と、この結果を基に判定基準値を算出する総合指標判定基準値演算装置6と、この結果と総合指標演算装置の結果とから異常値を判定する総合異常値判定装置7とを備えている。したがって、計測値を種々の角度からチェックするので、様々な計測条件でも正確な異常値検出ができる。
請求項(抜粋):
プラントに設置された計測器から収集された計測値を蓄積する計測値蓄積装置と、前記計測値蓄積装置からの計測値を演算する基本データ演算装置と、過大変化量をチェックするために変化量を演算する変化量過大演算装置と、統計手法を用いた予測モデルから予測される誤差を演算する予測誤差演算装置と、前記プラント内の異なる地点に設置された計測器からの計測値と比較する類似計測器比較演算装置とからなる第一の異常値検出ロジック演算装置と、前記計測値蓄積装置からの計測値を長い周期の平均値とその変化量を演算するトレンド演算装置と、過小変化量をチェックするために変化量を演算する変化量過小演算装置とからなる第二の異常値検出ロジック演算装置と、前記第一の異常値検出ロジック演算装置からの結果をそれぞれ集約するデータ集約装置と、前記データ集約装置からの結果を主成分分析する主成分分析演算装置と、前記主成分分析演算装置で演算された値からマハラノビスの距離を演算し1つの指標にする総合指標演算装置と、前記総合指標演算装置からの結果を基に判定基準値を演算する総合指標判定基準値演算装置と、前記第二の異常値検出ロジック演算装置の前記トレンド演算装置からの結果に基づき判定基準値を演算するトレンド判定基準値演算装置と、前記変化量過小演算装置からの結果に基づき判定基準値を演算する変化量過小判定基準値演算装置とからなる判定基準値演算装置と、前記総合指標判定基準値演算装置からの結果と前記総合指標演算装置からの結果とから異常値を判定する総合異常値判定装置と、前記トレンド演算装置からの結果と前記トレンド判定基準値演算装置からの結果とから異常値を判定するトレンド異常値判定装置と、前記変化量過小演算装置からの結果と前記変化量過小判定基準値演算装置からの結果とから異常値を判定する変化量過小異常値判定装置とからなる異常値判定装置と、前記異常値判定装置からの結果を表示する異常値検出結果表示装置とを備えた異常値検出装置。
IPC (3件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02 ,  G01D 21/00
FI (3件):
G05B 23/02 302 Y ,  G05B 23/02 302 V ,  G01D 21/00 Q

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