特許
J-GLOBAL ID:200903024698916720

実体顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121586
公開番号(公開出願番号):特開平5-142479
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 純観察のためならびに眼科における手術の際の補助のために適当であり、双方の適用ケースが、顕微鏡の光路から除去することのできる反転光学系によって適合しうる、構造が簡単で取扱いが便利な実体顕微鏡を提供する。【構成】 反転光学系をたいてい必要な、視野ルーペを含有するアタッチメント装置内で視野ルーペと顕微鏡の対物レンズとの間に、該反転系がアタッチメント装置内で移動可能であるように配置されている。こうして、患者の不正視の際に視野ルーペを移動させる必要はなく、矯正は反転光学系を用いて行なわれる、つまり内部ピント合せが行なわれる。アタッチメント装置を用いて反転光学系も除去できるので、顕微鏡は通常の観察顕微鏡として使用できる。像反転のために、視野ルーペの代りにプリズム系が組込まれていてもよい。
請求項(抜粋):
眼科において、比較的小さい像部分を有する観察用顕微鏡としてならびに目を手術する際に患者の自由に動く目の比較的大きい像部分、殊に眼底をコントラストなしに観察するために使用できる、大体において-対物レンズ装置-とくに倍率変換装置-たとえば観察者のそれぞれの目に対する望遠鏡筒接眼レンズの形の接眼レンズ装置-接眼レンズ装置から来る2つの光路を反転および平行に整列するための、対物レンズ装置と接眼レンズ装置との間のプリズム-およびレンズ系-すべての機能エレメントおよび操作装置を収容するためのケーシングおよび-対物レンズ系と患者の目の間のアタッチメント装置内で顕微鏡の光軸内にある除去可能な視野ルーペからなる実体顕微鏡において、アタッチメント装置内で視野ルーペ(82)と対物レンズ装置(2)との間に反転光学系(83)が、反転光学系(83)と対物レンズ装置(2)との間に視野ルーペ(82)により、該ルーペ反転光学系(83)の間に形成される像(B1)の実像(B2)が結像されるように設けられていることを特徴とする実体顕微鏡。
IPC (2件):
G02B 21/22 ,  A61B 19/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-193810
  • 特開平2-097910

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