特許

J-GLOBAL ID：200903024700733876

表面処理鋼板トリム屑の表層処理方法

発明者： 倉橋 基文 ,  竹本 雅謙 ,  大石 直樹
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 田村 弘明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-095625
公開番号（公開出願番号）：特開平5-112833
出願日： 1991年04月25日
公開日（公表日）： 1993年05月07日
要約：

【要約】【目的】本発明は、表面処理鋼板のトリム屑より、高効率、低コストで連続的に表層を除去し、しかも、表面処理鋼板製造設備ライン内においてその除去処理を可能とし、現状再利用の範囲から外れていたこのトリム屑を有効利用する方法を提供する。【構成】走行する表面処理鋼板より連続的に裁断したトリム屑に、研削粒子を投射し、トリム屑のメッキ層を含む表層を除去することをと特徴とする表面処理鋼板トリム屑の表層処理方法である。【効果】本発明法の処理をしたトリム屑を、転炉等に装入しても炉壁の浸食やヒュームの発生がなく、スクラップとしてトラブルなく有効利用することが可能となった。

請求項（抜粋）：

走行する表面処理鋼板より連続的に裁断したトリム屑に、研削粒子を投射し、トリム屑のメッキ層を含む表層を除去することをと特徴とする表面処理鋼板トリム屑の表層処理方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭54-079892
  
• 特開昭59-129622
  
• 特開平2-172616