特許
J-GLOBAL ID:200903024703933906
光ヘッドおよび光ディスク装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339729
公開番号(公開出願番号):特開平10-188317
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 対応波長の異なる2種類以上の光ディスクを記録または/および再生を行う光ディスク装置において、薄型・小形・安価な光ディスク装置ならびにそれに用いる光ヘッドを提供すること。【解決手段】 偏光ビームスプリッタ7に各々s偏光で入射するように高密度ディスク光学系と従来ディスク光学系とを配置し、従来ディスク光学系からの光束は直接対物レンズに導かれ、高密度ディスク光学系からの光束は、一旦対物レンズとは反対の方向に反射されて1/4波長板を往復しp偏光に変換されてから、再び偏光ビームスプリッタを通って対物レンズに導かれるように構成することで、光ヘッドならびに光ディスク装置の薄型化・小形化・低コスト化を可能とする。
請求項(抜粋):
第1の発光手段と、この第1の発光手段とは波長の異なる第2の発光手段と、前記第1の発光手段から出射した第1の光束を第1のディスクの情報記録面に収束するとともに、前記第2の発光手段から出射した第2の光束を第2のディスクの情報記録面に収束させるための光収束手段と、前記第1の光束を反射するとともに、前記第2の光束のうち光軸と垂直な面内における特定の第1の方向の偏光を反射し、この第1の方向と直交する第2の方向の偏光を透過する光束合成分離手段と、前記第2の光束を反射する光束反射手段と、前記第2の光束が往復して透過したときに光軸と垂直な面内でその偏光方向を略90度変化させる偏光手段とを、備え、前記光束合成分離手段は、前記第1の光束を反射して前記光収束手段に導く位置に配置され、前記第2の発光手段は、出射した光束が前記光束合成分離手段に前記第1の方向の偏光として入射し前記光収束手段とは反対方向に反射される位置に配置され、前記光束反射手段は、前記光束合成分離素子を挟んで前記光収束手段と対向する位置に配置され、前記偏光手段は、前記光束合成分離手段と前記光束反射手段との間に配置されることを特徴とする光ヘッド。
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