特許
J-GLOBAL ID:200903024705272958

クロロガリウムフタロシアニンの新規な結晶の製造方法及びその結晶を用いた電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021682
公開番号(公開出願番号):特開平5-194523
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 クロロガリウムフタロシアニンの新規な結晶の製造方法及びその結晶を含有する電子写真感光体を提供する。【構成】 クロロガリウムフタロシアニンを機械的に粉砕した後、芳香族アルコール溶剤を用いて処理すると、X線回折スペクトルにおけるブラッグ角度(2θ±0.2°)の少なくとも7.4°、16.6°、25.5°及び28.3°に強い回折ピークを有するクロロガリウムフタロシアニンの新規な結晶が製造される。また、電子写真感光体は上記クロロガリウムフタロシアニン結晶を含有する感光層を導電性支持体上に被覆したものである。【効果】 上記方法により製造されるクロロガリウムフタロシアニン結晶は、感光波長域が長波長まで伸びているため、半導体レーザーを利用するプリンター等の光導電材料として有用である。また、上記結晶を感光層に含有する電子写真感光体は、高感度で、残留電荷が低く、帯電性が高く、かつ耐久性に優れている。
請求項(抜粋):
クロロガリウムフタロシアニンを機械的に粉砕した後、芳香族アルコール類を用いて処理することを特徴とするX線回折スペクトルにおけるブラッグ角度(2θ±0.2°)の少くとも7.4°、16.6°、25.5°及び28.3°に強い回折ピークを有するクロロガリウムフタロシアニン結晶の製造方法。
IPC (2件):
C07D487/22 ,  G03G 5/06 371

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