特許
J-GLOBAL ID:200903024709229682

PWM制御インバータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307506
公開番号(公開出願番号):特開平9-149660
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 2相変調時の出力波形歪を低く抑えることができ、また、PWM信号の最小パルス幅を確実に確保することのできるPWM制御インバータの制御装置を提供する。【解決手段】 電圧基準発生器(1) が3相の電圧基準VU * ,VV * ,VW * を発生し、スイッチング休止指令発生器(4) が電圧基準に対応させてインバータのスイッチングを休止するスイッチング休止指令AU ,AV ,AW ,AX ,AY ,AZ を発生すると、電圧基準補正器(8) はスイッチング休止指令を有する相の該当区間でスイッチングを休止すると共に、他の相の該当区間で入力した電圧基準を補正し、スイッチング休止区間が存在しない区間では電圧基準発生器の3相分の電圧基準をそのまま出力して補正電圧基準VU *** ,VV *** ,VW *** を作り、比較器(3) がこの補正電圧基準と搬送波発生器(2) の搬送波hとの大小比較をしてPWM制御信号を作る。
請求項(抜粋):
3相の電圧基準を発生する電圧基準発生器と、前記電圧基準よりも周波数が充分に高い三角波搬送波を発生する搬送波発生器と、前記電圧基準発生器の電圧基準と前記搬送波発生器の搬送波との大小比較をしてPWM制御信号を作る比較器とを備えたPWM制御インバータの制御装置において、前記電圧基準に対応させて前記PWM制御インバータのスイッチングを休止する相を隣接する相どうしが所定の間隔を保つように順次選択し、それぞれ選択した相にスイッチング休止区間を設定してスイッチング休止指令を発生するスイッチング休止指令発生器と、前記電圧基準発生器と前記比較器との間に設けられ、前記スイッチング休止指令を有する相の該当区間でスイッチングを休止する補正電圧基準を出力すると共に、他の相の該当区間で前記電圧基準に基づいて補正した補正電圧基準を出力し、かつ、スイッチング休止区間が存在しない区間では前記電圧基準発生器の3相分の電圧基準をそのまま出力する電圧基準補正器と、を備えたことを特徴とするPWM制御インバータの制御装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/537
FI (2件):
H02M 7/48 X ,  H02M 7/537 C

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