特許
J-GLOBAL ID:200903024710007383

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135651
公開番号(公開出願番号):特開平6-347124
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 冷凍能力の低下を抑制しながら、冷媒の凍結を防止することができる吸収式冷凍機を提供する。【構成】 蒸発器6と、吸収器5と、再生器1とが設けられ、吸収器5と再生器1が吸収液循環路10,11,13にて接続され、吸収器5から再生器1へ通流する吸収液と、再生器1から吸収器5へ通流する吸収液との間で熱交換させる熱交換部14が設けられた吸収式冷凍機において、蒸発器6内の冷媒温度を検出する温度検出手段S2 と、再生器1で再生された吸収液又は発生した冷媒蒸気を熱交換部14よりも上流側から吸収器5に供給するバイパス流路Rと、そのバイパス流路Rを開閉する流路開閉手段Vbとが設けられ、温度検出手段S2 の検出温度が設定温度以下になることに基づいて、流路開閉手段Vbを閉成状態から開成状態に切り換える制御手段Cが設けられている。
請求項(抜粋):
冷媒液を蒸発させる蒸発器(6)と、その蒸発器(6)で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収させる吸収器(5)と、冷媒にて希釈された吸収液を再生する再生器(1)とが設けられ、前記吸収器(5)と前記再生器(1)が吸収液循環路(10),(11),(13)にて接続され、前記吸収器(5)から前記再生器(1)へ通流する吸収液と、前記再生器(1)から前記吸収器(5)へ通流する吸収液との間で熱交換させる熱交換部(14)が設けられた吸収式冷凍機であって、前記蒸発器(6)内の冷媒温度を検出する温度検出手段(S2 )と、前記再生器(1)で再生された吸収液又は発生した冷媒蒸気を前記熱交換部(14)よりも上流側から前記吸収器(5)に供給するバイパス流路(R)と、そのバイパス流路(R)を開閉する流路開閉手段(Vb)とが設けられ、前記温度検出手段(S2 )の検出温度が設定温度以下になることに基づいて、前記流路開閉手段(Vb)を閉成状態から開成状態に切り換える制御手段(C)が設けられている吸収式冷凍機。
IPC (3件):
F25B 15/00 306 ,  F25B 15/00 ,  F25B 15/00 303

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