特許
J-GLOBAL ID:200903024711409442
溶液製膜方法及びその製造物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-089614
公開番号(公開出願番号):特開2003-285367
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 溶液製膜フィルムへのマット剤塗布時における塗布むらの発生を抑える。【解決手段】 セルロースエステル溶液を流延ダイにより支持体に流延し、支持体上で冷却ゲル化したウェブを支持体からはぎ取る。このウェブをテンタにより延伸してセルロースエステルフィルムを得る。流延ダイのリップのクリアランスを幅方向の各部において調整する。これにより、前記フィルムの両端部に設けられたナーリングの内側の幅方向厚み分布が、前記両端部を結んだ直線を基線L1としたときに、この基線L1を超えない厚みにする。また、最も厚い部分と薄い部分の差Δtを乾燥後で0.3μm以上4μm以下にする。フィルムをロール状に巻き取った時にフィルム同士が接着してしまうことがなくなる。接着部分の剥離に起因する帯電むらの発生が抑えられ、塗布むらの発生が抑制される。
請求項(抜粋):
セルロースエステルフィルムであって、このフィルムの両端部に設けられたナーリングよりも内側の幅方向厚み分布において、前記両端部を結んだ直線を基線としたときに、この基線を超えない厚みとし、かつ最も厚い部分と薄い部分の差を0.3μm以上4μm以下にしたことを特徴とするセルロースエステルフィルム。
IPC (7件):
B29C 55/02
, B29C 41/28
, C08J 5/18 CEP
, G02B 5/30
, B29K 1:00
, B29L 7:00
, C08L 1:08
FI (7件):
B29C 55/02
, B29C 41/28
, C08J 5/18 CEP
, G02B 5/30
, B29K 1:00
, B29L 7:00
, C08L 1:08
Fターム (28件):
2H049BB33
, 2H049BC09
, 4F071AA09
, 4F071AF35
, 4F071AH16
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BB07
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4F205AA01
, 4F205AG01
, 4F205AR12
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC07
, 4F205GN10
, 4F205GN11
, 4F205GN24
, 4F210AA01
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QD01
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW17
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