特許
J-GLOBAL ID:200903024713917356

超音波探知装置及びそれを使用した超音波探知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000000543
公開番号(公開出願番号):WO2000-052418
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】超音波を発信する発信探触子2a及び超音波を受信する受信探触子2bを被測定材表面の所定の円領域7内で移動させながら10000回の超音波の発信及び受信を行う。そして、超音波を受信する毎にそれまでに受信した超音波との加算平均を行う。このとき、例えば、前記発信探触子と前記受信探触子との間隔の変化量をΔL、被探知材中を伝達する超音波の伝達速度をv、自然数をnとしたとき、前記所定の周波数は、((n±(1/2))×(106×v/ΔL))(Hz)とする。この結果、幅が狭く厚さが厚いコンクリート材の厚さ、鉄筋かぶり厚及びその径並びにひび割れ深さ等を精度よく探知することができる。
請求項(抜粋):
超音波を発信探触子から複数回発信し受信探触子にて受信した超音波の解析を行う超音波探知装置において、超音波を受信する毎にそれまでに受信した超音波との加算平均を1回の探知当たり複数回行う加算平均器と、受信した超音波から所定の周波数を中心周波数とするものを抽出する抽出手段と、を有し、前記発信探触子と前記受信探触子との間隔の変化量をΔL、被探知材中を伝達する超音波の伝達速度をv、自然数をnとしたとき、前記所定の周波数は、((n±(1/2))×(106×v/ΔL))(Hz)であることを特徴とする超音波探知装置。
IPC (5件):
G01B 17/02 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/22 501 ,  G01S 15/88 ,  G01V 1/00
FI (5件):
G01B 17/02 Z ,  G01B 17/00 A ,  G01N 29/22 501 ,  G01S 15/88 ,  G01V 1/00 A

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