特許
J-GLOBAL ID:200903024722558580

光波長ルータ、及び光波長ルータにおける集光方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024310
公開番号(公開出願番号):特開平9-219695
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 平行平面板を用いて構成した、複数の入力ポートからそれぞれ入射された波長多重された光を波長ごとに異なる出力ポートへ出射する素子(光波長ルータ)を提供すること。【解決手段】 複数の入力ポートから成る入力ポート群10と、複数の出力ポートから成る出力ポート群20と、入力ポート群10側の第1表面30aに入射窓領域32を残して設けられた全反射膜34、及び出力ポート20群側の第2表面30bに設けられた部分反射膜36とを具える平行平面板30と、入力ポート群10及び平行平面板30間に設けらた、各入力ポート10a〜10eからの入射光を互いに平行な平行光とするマイクロレンズアレイ42及び該平行光を第2表面30bに対して各入力ポートに応じた互いに異なる入射角で非鉛直方向から入射させ、かつ第2表面30bに集光させる入射光集光レンズ44と、平行平面板30及び出力ポート群20間に設けらた、平行平面板30からの透過光を出力ポートに集光させる透過光集光レンズ50とを具える。
請求項(抜粋):
複数の入力ポートから成る入力ポート群と、複数の出力ポートから成る出力ポート群と、前記入力ポート群側の第1表面に入射窓領域を残して設けられた全反射膜、及び前記出力ポート群側の第2表面に設けられた部分反射膜を具える平行平面板と、前記入力ポート群及び前記平行平面板間に設けられていて、前記入力ポート群を構成する各入力ポートからの入射光を、前記入射窓領域を経て、前記第2表面に対して前記各入力ポートに応じた互いに異なる入射角で非鉛直方向から入射させ、かつ前記第2表面に集光させるための入射光集光手段と、前記平行平面板及び前記出力ポート群間に設けられていて、前記集光された入射光の、前記平行平面板からの透過光を前記出力ポートに集光させるための透過光集光レンズとを具えることを特徴とする光波長ルータ。
IPC (3件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  G02B 6/00
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  G02B 6/00 C

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