特許

J-GLOBAL ID：200903024723060666

固体高分子電解質膜を用いる水電解槽

発明者： 近藤 雅芳 ,  稲住 近 ,  梶山 浩志 ,  小黒 啓介
出願人/特許権者： 財団法人地球環境産業技術研究機構 ,  日立造船株式会社 ,  日本鋼管株式会社 ,  工業技術院長
代理人 (2件)： 岸本 瑛之助 (外4名) ,  工業技術院大阪工業技術研究所長 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-057657
公開番号（公開出願番号）：特開平11-256379
出願日： 1998年03月10日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：

【要約】【課題】 固体高分子電解質膜を用いる水電解槽において、電気抵抗が小さく、したがって、電解特性に優れたものを提供する。【解決手段】 陰極給電体8 と複極板9 と陽極給電体7 とが一体化されており、陽極給電体7 の電極接合体膜3 に接する面に、貴金属メッキ層31が設けられている。

請求項（抜粋）：

両端に配された陽極主電極(1) および陰極主電極(2) と、これら主電極(1) (2) の間に直列に配された複数の単位セルと、これらを一体化する締め付け具とを具備し、1つのセルは、複極板(9) の陽極側と、チタン基材(7')およびチタン繊維層(7'') を拡散接合してなる陽極給電体(7) と、固体高分子電解質膜からなる電極接合体膜(3) と、陰極給電体(8) と、隣の複極板(9) の陰極側からなる、固体高分子電解質膜を用いる水電解槽において、陰極給電体(8)と複極板(9) と陽極給電体(7) とが一体化されており、陽極給電体(7) の電極接合体膜(3) に接する面に、貴金属メッキ層(31)が設けられていることを特徴とする、固体高分子電解質膜を用いる水電解槽。

IPC (2件)：

C25B 9/00 303 ,  C25B 11/04

FI (2件)：

C25B 9/00 303 ,  C25B 11/04 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 固体高分子電解質膜を用いる水の電気分解槽
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-064440   出願人：工業技術院長, 財団法人地球環境産業技術研究機構
• 水電解セル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-045837   出願人：株式会社ジャパンエナジー
• 固体高分子電解質膜を用いる水電解槽
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-064441   出願人：財団法人地球環境産業技術研究機構, 工業技術院長