特許
J-GLOBAL ID:200903024725865610

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256711
公開番号(公開出願番号):特開平6-106913
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 車両の操縦安定性の低下をもたらすことなく、ロードノイズの発生を抑制するようにした空気入りタイヤを提供する。【構成】 一対のビード2間の該ビード2間の軸方向外側へ巻き上げて係止したトロイド状カーカス1のクラウン部7に、ビードをゴム引きしたベルト層3を備えた空気入りタイヤTにおいて、上記ベルト層3よりも狭幅の一方側のベルト補強層4が、その幅方向中心線がタイヤ赤道面Cからずれた状態であってかつクラウン部7の周方向曲げの中立軸Nより径方向内側のベルト層3の層間或いはベルト層3の径方向内側に配置されており、他方、上記ベルト層3よりも狭幅の他方側のベルト補強層5が一方側のベルト補強層4とその幅方向位置をずらした状態でしかも上記中立軸Nよりも径方向外側のベルト3の間或いは径方向外側に配置されていて、それらのベルト補強層4及び5の配置によってベルト層3に屈曲部分6が形成された構成が採られている。
請求項(抜粋):
一対のビード間の該ビードの軸方向外側へ巻き上げて係止したトロイド状カーカスのクラウン部に、コードをゴム引きしたベルト層を備えた空気入りタイヤにおいて、上記ベルト層よりも狭幅の一方側のベルト補強層を、その幅方向中心線がタイヤ赤道面からずれた状態で、しかもクラウン部の周方向曲げの中立軸より径方向内側のベルト層の間或いはその径方向内側に配置する一方、上記ベルト層よりも狭幅の他方側のベルト補強層を上記一方側のベルト補強層とその幅方向位置をずらした状態で、かつ上記中立軸よりも径方向外側のベルト層の間或いは径方向外側に配置することによってベルト層に屈曲部分を形成したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/30

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