特許
J-GLOBAL ID:200903024727034473
少量の液体サンプルを移送するための方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-512033
公開番号(公開出願番号):特表2003-505679
出願日: 2000年07月20日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】各対のウェル間を液体が自由に流れ得るように接続されているプレートの対向サイドに一対のウェルを有するマイクロタイター様プレートが開示されている。各対の1つのウェル(サンプリングポート)は該対の仮想ウェルであってもよい他方のウェルと比較して非常に少ない容量を有する「仮想」ウェルである。仮想ウェルは表面張力により少量の液体サンプルを比較的平らな表面上に拘束する。大きなウェル中の液体容量が変化したとしても比較的一定容量の流体がサンプリングポートに留まるように液体サンプルは大きなウェルとサンプリングポートの間に分配される。サンプリングポート中の液体容量が一定であるために、再現可能な液体容量をプレートの同一サイド上にあるサンプリングポートからピンの整合アレー上のアレーとしての他のプレートに移送することができる。
請求項(抜粋):
第1サイド及び第2サイドを有するマイクロタイター様貯蔵プレートであって、a)前記プレートの第1サイド上に貯蔵ウェルのアレー及びb)前記プレートの第2サイド上にサンプリングポートのアレーを有し、 前記プレートの第1サイド上の貯蔵ウェルと前記プレートの第2サイド上のサンプリングポートは対をなし、対をなしている前記プレートの第1サイド上にある各貯蔵ウェルと前記プレートの第2サイド上にある各サンプリングポートが該プレートの2つのサイド上で相互に対向して、1つの貯蔵ウェル及び1つのサンプリングポートの対を形成しており、1つの貯蔵ウェルと1つのサンプリングポートの各対は液体が対をなしている貯蔵ウェルとサンプリングポートの間を流れ得るが、他の貯蔵ウェルまたはサンプリングポートにプレートの平面上を横方向に流れ得ないようにプレートを貫いて接続されており; 前記プレートの第2サイド上のサンプリングポートは仮想ウェルであり、各仮想ウェルは疎水性フィールドで包囲されている親水性ドメインを含み; 前記プレートの第1サイド上の貯蔵ウェルは前記プレートの第2サイド上のサンプリングポートよりも大容量の液体を保持する能力を有し、前記プレートの第2サイド上のサンプリングポートが保持する液体の容量はプレートの2つのサイド上で対をなしている貯蔵ウェル及びサンプリングポート中に存在し得る液体の合計容量の変化に応じて殆ど変化しないことを特徴とする前記マイクロタイター様貯蔵プレート。
IPC (3件):
G01N 1/10
, B01J 19/00 ZCC
, C12M 1/00
FI (3件):
G01N 1/10 N
, B01J 19/00 ZCC Z
, C12M 1/00 A
Fターム (19件):
2G052AB16
, 2G052AD06
, 2G052CA07
, 2G052DA06
, 2G052JA13
, 2G052JA15
, 2G052JA16
, 4B029AA08
, 4B029GA03
, 4B029GB05
, 4G075AA39
, 4G075BB10
, 4G075EA01
, 4G075FB01
, 4G075FB02
, 4G075FB04
, 4G075FB06
, 4G075FB12
, 4G075FC20
前のページに戻る